妙な癖がついた。
夜中に目が覚めて、そのあと眠気のさめないうちに寝てしまえば、それから4時間ぐっすり眠れる。ということは4時間経たないと目が覚めないのである。
夜中の目覚め時刻は、そのときによって違うから、それにつれて朝起きる時刻も変わる。
夜中に目が覚めたあと、眠いうちにまた寝る。眠い眠いと思えば眠気は持続できる。
これが不眠に陥らない方法であるとわかってからは、眠れないことなど気にならなくなった。
不眠症は花粉症と同じで、気にするから症状が出るのではないか思う。
「症」の字つきの称号を求めたがる人は、医師の認定を貰えば諦めがつくのだろうか。
そうか、認定の証とは、組み合わせが、ヤマイであるかゴンであるかの違いで、正真正銘の正なのだ。
眠くなり損ねただけなら不眠症ではなく、鼻水が出るだけなら花粉症ではない。
そう思っておくことにする。
今朝は明け方4時まで目が覚めず、次の目覚めは7時56分だった。