・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

円高

2011年10月22日 | つぶやきの壺焼

円高が続いている。

円と他の通貨を比較して、どちらが高い方向に向かっているか、安い方向に向かっているかということしか、われわれにはわからない。

円が高いときは輸入品を買うチャンスだとか、海外旅行に出かけるチャンスだとか言われるが、そのチャンスは、向こう側では、円を使う人にものを売るチャンス、さあさあお出でなさいと招き寄せるチャンスなのだ。

円高になると1円の価値が上がるのか、そんなことはない。
この1円玉は、どこで役に立っているのだろうか。
1円玉の役割は、どう考えてみても、つり銭に使われるときしかない。
1円玉のつり銭はなぜ世の中に必要なのだろうか。
ものの値段が1円単位だからか。では10円ごとの段階値段では何が困るのか。
消費税で端数が付くから、10円刻みで値段を決めても同じことにはなる。しかし、いま販売価格の表示は消費税込みなのだから、そこで端数処理をすればよいではないか。

スーパーのレジの人も、1円玉の処理がなくなれば、ずいぶん楽になると思うのだが、どうだろうか。