1競技に3枚のメダル、取れ取れと言われて来た選手たちは懸命に戦う。
メダルをたくさん取って来いと、お調子に乗ったソーリ大臣からもゲキレーされた。
ゲキレーの津波は、メダルは結果の証であることを忘れさせる。
懸命に戦っても、勝運に恵まれずメダルに手が届かなかった選手が、メダルが取れなくて申し訳ないと涙を見せる。
戦う意欲をなくしたのなら、力を出し切らなかったのなら、それは申し訳ないだろう。
懸命に戦ったのであれば、無念残念と思っても、謝ることはない。
一方では、3枚のうちの取れそうなメダルに狙いをつけ、予選のうちのこの試合では負けておけと支持する監督が出てくる。
競技に臨む選手に不満が起きないはずはない。
競技を捨ててかかったような素振りがせめてもの意思表示。
また一方、競技システムにも、メダルの計算が絡んだルールが作られる。
メダルの価値は、明らかに下降に向かっている。
それは、素材金属の純度などではない。
こころの純度の問題なのだ。
勝利のメダルセット | |
よくやった | |
ジグ |
Fate/Zeroメダルストラップ 8個入 Box(食玩) | |
ひとりでつけては重い | |
カバヤ |