・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

悠久のとき

2012年08月07日 | つぶやきの壺焼

夕焼け雲が美しいので、サンダル履きで外に出る。

67年前のあの忌まわしいできごとを、いちばんはっきり見ていたこの山は、黙っていてもしっかり覚えている。

この山が怒ったら大変、このあたりも灰に埋め尽くされるだろう。
山より東に避難場所はない。


山も人も立ち姿


富士日記〈上〉 (中公文庫)
武田 百合子
中央公論社

 

富士
大山 行男
毎日新聞社


コメント (2)
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