・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

どこ吹く風

2012年08月19日 | つぶやきの壺焼

朝の雷雨はどこに行った。
こう書いてみると、どこかおかしい。
台風の行き先は気にしても、雷雨はやんでしまえばそれまで。

台風一過という言葉はあるが、雷雨一過とは言わない。
急に来てたちまちどこかに行ってしまうのを一過と言うなら、むしろ雷雨のほうが一過性が強い。
エネルギー総量の違いか。

言葉のあやとはおかしなもの。

どこ吹く風という言葉も、風の感じられないときには、どこかおかしい。
領土に侵入してきた者を捕まえても、さっさと追い返してしまってあとはどこ吹く風。

蛙のつらに○○というが、蛙でないこともある。
そばにいるナマズは左団扇、なにかハチャメチャになってきた。


雷雨をやりすごす
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雷博士が教える雷から身を守る秘訣
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「雲」の楽しみ方
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「雲」のコレクターズ・ガイド
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雲を追いかけて
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