・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

一見合理的

2012年10月23日 | つぶやきの壺焼

線引きは、境界をはっきりさせることなので、合理的な措置のように思われがちだが、そうでもないことが処々方々に出現する。

たとえば、危険区域。
状況の変化で境界線が変わって、住居を二分してしまった例があるという。
家の半分は住んでもよいが、線の向こう側は立ち入り禁止。
トイレが向こう側になってしまったらどうするのだろう。

放射性物質が、線の向こう側には危険なほどあって、こちらにはないなどということがあるわけがないので、こんな線引きは不合理の標本でしかない。

調整の余地を認めない線引きが、いさかいの種にならないとも限らない。

まっすぐな線は、競技用のラインと手書き文字の練習だけでよさそうだ。


まっすぐな線が引ければ字はうまくなる
高宮 暉峰
日本実業出版社
コメント
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