生涯身を立つるにものうく
騰々天心に任す
嚢(のう)中三升の米
炉辺一束の薪
誰か問わん迷悟の跡
なんぞ知らん名利の塵
夜雨草庵の裡
双脚等間に伸ばす。
-良寛和尚-
喜怒哀楽うっちゃって、寛いでストレッチ。
お風呂の中で、嗚呼極楽極楽と手足をさするのもまた可々。
自分の手足となって働いてくれる手足にようがんばってるな。と声をかける。
あと一日食えるだけの米とそれを炊くだけの薪しかもたないけれど。
寂しく静かな寝るだけの空間の中で。
これでも充分じゃないか。と思う。
両足は思いっきり伸ばせられるのだから。
-無山人異訳-