南無煩悩大菩薩

今日是好日也

オイディプスと金太郎と鳥使い。

2007-07-02 | なんとなく落書。

籠の鳥は可愛そうだ、せめて空を飛ばしてやりたいと、紐をつけた鳥使い。

落飾して、獣との勝負にこだわらなくなった金太郎。

父を知り、母を知ったオイディプス。



鳥使いは、鳥に連れられ大空を舞い、地上を忘れる。

金太郎は人里に下りて、人間を知る。

オイディプスは、親を知ることでコンプレックスを脱する。



鳥使いはオイディプスであり、オイディプスは金太郎であり、金太郎は鳥使いである。



鳥は親性であり、親性は獣である。

鳥使いは、私自身なのだ。



・・・・・。



訳のわからない物事や関連性の無いストーリーが何を意味するのかに、整合性を求めることは疲れる。

こんな疲れることが、夢では頻繁に起こる。

なんだったのだろう。という感情が、朦朧とした中に残る夢がある。

コントロールできないからこそ、夢は夢としての価値があるらしい。

コメント
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