南無煩悩大菩薩

今日是好日也

使うか持余すか。

2011-04-13 | つれづれの風景。

あったら頼りになるものと、あっても仕方ないものとがあったりします。

いざというときになって、改めてその働きを見直したり頼もしく思うことは多い。

最新の機器や大型の車両船舶、統制の取れた戦闘集団などにその感を新たにしたのは私だけではないでしょう。

必要、不要を見極めるときに、なるほど不用意な感性や意見は慎まなければいけないと。



その昔、賢帝が一日千里を走るという駿馬を献上された時、彼はこう言って断ったという。

「私一人が早く遠くに行けたとしてなんになろう。そんなものは不要だ。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする