先日、医療チームとして再度被災地に赴くドクターと話す機会があった。
初回の緊急医療から今回は往診を中心に心のケアも含めた継続医療に従事するようだ。そこで問題になるのはコミュニケーションだという。
彼は生粋の大阪人だから日本語はかなり大阪弁だし、東北の特におじいちゃんおばあちゃんの言葉はわからないことが多いと言っていた。
親身になって聞き接するのがこの場合の基本だが、そこらへんがもどかしいと。
そんな問題もあるのかと思いつつも、そういうことを思える人なら、充分親身で頼もしく思われるのではないですか。