大事だとおもえることは、なるべく具体的具象的に確認する必要があります。
なぜなら、わたしたちには抽象的なものに対してはかなり大胆になりますが、
具体的具象的なものに対してはそうでもないからです。
けっこう、かなり、などの形容は、その発する側の範囲の主観に基づいた抽象的感覚を含んでいる事があります。
例えば、弁護士の「高い確率」とは5分5分より上、例えば7割程度の確率を意味しているが、しかしエンジニアの世界では、99パーセント以上を意味するものであったりします。
ある部分が全体を正しく示唆することは稀です。
大事だと思えることは、嘘ではないが「正しくない正しさ」もあり、それを大胆に認めてしまわないことのようです。