南無煩悩大菩薩

今日是好日也

十牛の図、その五。

2011-08-09 | 有屋無屋の遍路。
5. 「牧牛」   牛をならし連れて帰る 牛の顔を見る


花が好きな人がいれば、それよりも団子が好きな人がいたりもします。

でも何かに駆られて、いっぱい花を摘んだり、団子を掻き集めたら、愛でたり、美味しく頂いたりできなくなったりするのは何故でしょうか。
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十牛の図、その六。

2011-08-09 | 有屋無屋の遍路。
6. 「騎牛帰家」 牛に乗り笛を吹きつつ家に帰る 牛と童子は一体


海彦の幸は海に、山彦の幸は山に、あるということはわかっています。

でもなぜか私たちは、違うものや無いものを欲しがったりしてしまいやすいようです。
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十牛の図、その七。

2011-08-09 | 有屋無屋の遍路。
7. 「忘牛存人」 家に帰り牛のことも忘れる 悟った気持ちさえも忘れる


夜寝りにつくと、朝まで、目が覚めるまで、私たちは多少の騒音を伴う無防備な物体と化します。

古くから、寝起きを襲うというのは、もっとも卑怯だといわれ、また、おちおち夜も寝られない、というのは辛い事です。
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