(original unknown)
時の権力者でもあった、鳥羽僧正は晩年、
弟子たちからその遺産を如何に分配すべきか遺言したまえ、と再三要求されたといいます、
そこで、硯と紙を持って来い、といって遺言状を書きました。
それによると、
「処分は腕力に依るべし」
-「古事談」より-
肝っ玉母さんが、おいおいにして有力な子息を産出する事が多いのと、なにか共通している気がする。
実力主義には或意味の豪放磊落さがいる。
細部を取り繕わなければならないようなものは、実力者とは言わないようだ。
時の権力者でもあった、鳥羽僧正は晩年、
弟子たちからその遺産を如何に分配すべきか遺言したまえ、と再三要求されたといいます、
そこで、硯と紙を持って来い、といって遺言状を書きました。
それによると、
「処分は腕力に依るべし」
-「古事談」より-
肝っ玉母さんが、おいおいにして有力な子息を産出する事が多いのと、なにか共通している気がする。
実力主義には或意味の豪放磊落さがいる。
細部を取り繕わなければならないようなものは、実力者とは言わないようだ。