南無煩悩大菩薩

今日是好日也

実力主義。

2011-10-07 | 世界の写窓から
(original unknown)

時の権力者でもあった、鳥羽僧正は晩年、

弟子たちからその遺産を如何に分配すべきか遺言したまえ、と再三要求されたといいます、

そこで、硯と紙を持って来い、といって遺言状を書きました。

それによると、

「処分は腕力に依るべし」

-「古事談」より-


肝っ玉母さんが、おいおいにして有力な子息を産出する事が多いのと、なにか共通している気がする。

実力主義には或意味の豪放磊落さがいる。
細部を取り繕わなければならないようなものは、実力者とは言わないようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする