今和次郎さんは、
「生活が大きく変化した関東大震災後に今和次郎が創始した考現学は、世相・風俗を野外観察、記録することで、庶民の生活文化の変化をとらえようとする学問です。・・・ライフスタイルやモノと生活の関係が急速に変化する現在、そして些細な日常のいとおしさに気づいたいま、モノに着目して身近な風俗の一切を丸ごと記録することの迫力とその意味を、あらためて考えます。」-みんぱくエキシビションより抜粋-
と言う人です。
些細な日常のいとおしさに端から気付いていた人のようです。
権威に左右されない人の営みの中にあるアーティスティックなもの、そういうコトや人物に私は惹かれます。