南無煩悩大菩薩

今日是好日也

梯子を上る人。

2012-10-02 | 世界の写窓から
(source)

貧窮の罠から抜け出す梯子は存在しますが、それが適正なところにあるとは限らないし、人々はその梯子をどう上ればいいかわからず、さらには上がりたいとすら思っていないようなのです。-Poor Economics-


梯子とはいつもいつまでもそこにあるものではなく、使いまわされ架け替えられるところに本質がある。

「一期一会」という言葉も多分にその類の意味を含んでいるように思える。

これ幸いという出会いは存在するが、それは見逃しやすく、その一期を上手に過ごすのは容易ではない。
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