(Grandpa Dobri/source)
ブルガリアのこの老人は今98歳、みんなにはグランパ・ドブリと呼ばれる。
夏も冬も同じ服を着て、晴れた日は日々日々年年歳歳プラスチックカップを手にコイン・バイ・コイン、10キロの物乞いの毎日だ。
しかし、だ。それは自分の為ではなかった。
毎月の収入は80ユーロ(現在1万円前後)ほど。
2009年のある日彼は教会を訪れこう告げる。
「私と来て下さい、寄付したいのです」
その額は、40,000ユーロ(5百数十万)だった。
ドブリじいさんは、乞食にして聖者、東ヨーロッパで最大の大聖堂の最も寛大な後援者なのである。
ブルガリアのこの老人は今98歳、みんなにはグランパ・ドブリと呼ばれる。
夏も冬も同じ服を着て、晴れた日は日々日々年年歳歳プラスチックカップを手にコイン・バイ・コイン、10キロの物乞いの毎日だ。
しかし、だ。それは自分の為ではなかった。
毎月の収入は80ユーロ(現在1万円前後)ほど。
2009年のある日彼は教会を訪れこう告げる。
「私と来て下さい、寄付したいのです」
その額は、40,000ユーロ(5百数十万)だった。
ドブリじいさんは、乞食にして聖者、東ヨーロッパで最大の大聖堂の最も寛大な後援者なのである。