(photo/Marcus Aurelius Antoninus)
‘公益を目的とするのでない限り、他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。
なぜならば、そうすることによって君は他の仕事をする機会を失うのだ。
すなわち、だれそれはなにをしているのだろうとか、なぜとか、何を考え、何を企んでいるとか、こんなことが君を呆然とさせ、自己の内なる指導理性を注意深く見守る妨げとなるのだ。
従って我々は思想の連鎖においてでたらめなことやむなしいことを避けなくてはならない。
またそれにもましておせっかいや意地の悪いことはことごとく避けなくてはならない。’-マルクス・アウレリウス(第16代ローマ皇帝)-
公私混同を禁忌とする本当の理由はこのあたりにあるのかもしれない。
‘公益を目的とするのでない限り、他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。
なぜならば、そうすることによって君は他の仕事をする機会を失うのだ。
すなわち、だれそれはなにをしているのだろうとか、なぜとか、何を考え、何を企んでいるとか、こんなことが君を呆然とさせ、自己の内なる指導理性を注意深く見守る妨げとなるのだ。
従って我々は思想の連鎖においてでたらめなことやむなしいことを避けなくてはならない。
またそれにもましておせっかいや意地の悪いことはことごとく避けなくてはならない。’-マルクス・アウレリウス(第16代ローマ皇帝)-
公私混同を禁忌とする本当の理由はこのあたりにあるのかもしれない。