南無煩悩大菩薩

今日是好日也

先物取引

2015-10-01 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

たとえば・・・

‘‘・・多くの親にとって子供は先物取引です。保険証書、貯蓄商品、宝くじが便利なお手軽サイズにまとまっているようなものです。

・・人々が教育に投資するのは、他のあれこれに投資するのと全く同じで、お金を増やすためだという人たちがいます。教育の場合は、将来収入が上がるという形で。

教育を投資として見ることの明らかな問題点は、親が現在行った投資の利子を子供が受けるのは、かなり後になるという点です。

また多くの子供が、親の投資に対して老後の面倒をみることで実質的に「返済」していますが、仕方なくそうしている者も多く、なかには途中で親を捨てて「債務不履行」になる子もいます。’’-「貧乏人の経済学」より-

・・というように「人事の先物」も同様、‘将来を請け負う’ということですから、「損切の覚悟とリスクヘッジ」は必須だということでしょう。
コメント (2)
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