南無煩悩大菩薩

今日是好日也

ムーブメンタル

2018-10-17 | 意匠芸術美術音楽
(photo/KAZUO OHNO)

モク拾いは海へ 小椋桂
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神経の多様性

2018-10-17 | 古今北東西南の切抜
(picture/source)

ASD(自閉症スペクトラム障害)、統合運動障害(神経に由来する身体疾患)、失読症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、社会不安障害などのような非定型発達は、人間のゲノムの自然で正常な変異である。

というニューロダイバーシティの発想が広まり、必要な配慮や支援を提供することで、ニューロダイバースな人材(非定型発達者)を取り込む動きが企業に広がりつつある。

実際、これらの特質を持つ人材は特定の能力が非常に優れており、生産性、品質、革新性の向上など、企業に多種多様な恩恵を生み始めている。

ニューロダイバーシティの概念を大切にする人の多くは、ニューロダイバースな人材が必要とするのは、治療ではなく支援や受容だと考えている。

誰しも、ある程度は特異な能力を持っている。なぜなら人は皆生まれも育ちも違うからだ。各人の発想は、生来の「骨組み」と経験による「方向付け」によって決まる。

そもそも人間はパズルのピースのように不定形である。にもかかわらず企業社会は、多様な個性の恩恵をほとんど活かせずにいる。

多様性という恩恵を活かすことは、つまり従業員を取り換え可能な「人的資源の器」としてではなく、個性を持つ資産そのものとして扱うことを意味する。

イノベーションは十中八九、異能によってもたらされるのだ。

-切抜/neurodiversity as a competitive advantage dhbr 2017 November

‘ 汝、我を見いださない限りは、我を探し求めもすまい。’ -パスカル
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