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米海軍特殊部隊SEALsは
「何事もゆっくりやれば順調に進み、順調に進めば速く終わる」
という言い回しで知られる。
彼らのように迅速な対応を求められる特殊作戦部隊は、逆説的なようだが、緊急を要するミッションの計画および実行の両方で、順序を踏んで入念に事に当たる。
60年にわたる危機的状況における活動から、ゆっくりと滞りなく仕事を進めれば、ミスややり直しが減り、結果的にミッションを早く遂行できることを学んできた。つまり彼らは、リーダーたるもの、
「オペレーションのスピード(速く動くこと)と戦略のスピード(価値提供までの所要時間を短縮すること)を混同してはいけない」
ことを学んだのだ。(source)
-切抜/「危機下のリーダーには忍耐力が求められている」より