南無煩悩大菩薩

今日是好日也

水郷の春。

2011-04-12 | つれづれの風景。

みぎにひだりに たゆたゆと 

ぬるむみなもに ふねをこぐ

うぐいす いっせい ほーほけきょ

あたいは せんきん このいっこく








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ころあい。

2011-04-11 | つれづれの風景。

丁度いいことと、申し分の無い事は、似ているが受け取り方には温度差がある。

申し分は無いが、それが丁度いいことかどうかは、よくわかりません。

丁度いいと思えることが、申し分の無い事なんだろうとも思えます。



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ついてはなれて。

2011-04-09 | なんとなく落書。

先日、プレゼントで帽子(ハット)をある方々から頂きました。

キャップやハンチングと感じが違うので、どうなんだろうと少し照れながら被っておりましたら、「あ、やっぱりよくお似合いです」といわれました。

お世辞とはわかっていながらも、すこし安心する自分を感じ、声をかけられることの有難さを思いました。

そのときにふと、お世辞とソーセイジは発音が似ている、と思い笑みを浮かべたものです。

これを書いていてまたふと、ある小噺を思い出しました。

「隣の肉屋に双子が産まれたんだってねぇ、これがほんとのソーセイジ。」


はかなくもしょーもなくも少し楽しい、そんな日常を、生きています。
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聞見得。

2011-04-08 | なんとなく落書。

古人曰く、
聞くべし、見るべし、得るべし、
得らざれば見るべし、見ざれば聞くべし

体得、感得たがわず、「得る」ことを得ようとすれば、まず聞いて、それから自分で見て、得るように心がけましょう。
もし得ることを「得られない」場合は、しっかり見直しましょう、もし見ることも「得られない」場合は、もう一度聞き直してみましょう。

ということでしょうか。

30億のゲノムの内、人とチンパンジーの違いは、1.23%でしかない。ともいわれます。

大きな違いを生み出すのは、ほんのわずかな差ではありながらもその「会得」に関わっているようです。
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木瓜もコウナゴも。

2011-04-06 | つれづれの風景。

前世から受け継いだものを後世に伝える。

私のこの体も、父母の二滴より生じ、その父母もその父母の二滴より生じた。

ネイティブインディアンには、「この大地は先祖より授かったものではない、まだ見ぬ末裔の為に預かっているものだ」ということわざがある。


「持続可能性」というよりも、「継続可能性」という言葉のほうが当てはまるように思えます。

財産を伝承するのではなく、生き方考え方の善悪を伝承する。

当代というのは、渡す橋のような役割だといいます。

昔、その後偉くなるお坊さんが、時の権力者から贈答品を賜り、母にそっくり渡したとき、母はこんな風に言って息子を戒めたといいます。
「世のため人の為の橋渡しをするための修行かと思いきや、おのれの世渡りを考えていたとは情けナや」


植物動物いわんやあなたもわたしも、この世は縦横無尽の橋渡し。
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開花宣言。

2011-04-01 | つれづれの風景。

週はじめの和歌山に続いて今日、ここ大阪でもソメイヨシノの桜の開花宣言が出されました。

梅桃寒緋と受け継がれた花リレーは、ソメイヨシノでいよいよ本番、日本全土くまなく、南から北へと咲きながら舞い散りしく桜桃色の羽衣がオセロ返しのように北上していきます。

年年歳歳、変わらぬ営みながら、
待ち遠しかったぞよ開花の宣言、今年の桜花よ。



コメント (3)
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