南無煩悩大菩薩

今日是好日也

対話。

2011-09-10 | 世界の写窓から
(source)

・・「とにかく、僕のはこんなに大きいんだよ」

・・「嘘ばっかり、これくらいしかないくせに」

・・。・・。


対話を通して得る情報の大事なところは、聞き取る力というよりも、見抜く力のほうが、より強く求められるということだ。
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山、走る。

2011-09-08 | 古今北東西南の切抜
(original unnkown)

台風12号は、紀伊半島に大きな爪あとを残していきました。

地震・雷・火事・大風(おおやじ)、雨風をしのぎ、火事に備え、雷を払い、地震に耐える、東の端で太平洋にふき晒されるようにへばりつき、地殻運動最前線で翻弄される、そんな恵まれたとは謂い難い列島にある私たちのこの大地。


ニュースの取材で、現地の古くからの住人の、「山が走った」という表現が強く印象に残っています。


社会学者のソースタイン・ベブレンと言う人は、「規則に固執しすぎて、変化に対応できなくなる事」を「訓練された無能」と名づけました。

来るものをおしとどめることはできませんが、「訓練された無能」をチェックし、私たちは、先祖からの「受け継がれた有能」をもって、これからもこの大地とともにあるのだろうと思わされます。

山だって、走ることもあるのです。
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こがねかる。

2011-09-07 | 世界の写窓から
(source)

秋です。

山は頬紅をつけ始めています、ライステラスは黄金(こがね)色に光り、かりいれを待つ秋です。

夏にかりいれにいったら、あきまでまってといわれました。

それでそろそろといったら、こがねなのに、まだあきがないといわれたとです。

そらは まっさお、

こがねはかりいれをまっています

あきです あきです あきです。
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アルビノゴリラ。

2011-09-06 | 世界の写窓から
(source)

かけねなしに、白いということには、価値がある。

ただ、自然界での白さは、見つかりやすかったり、視力に問題が起こるなど生存上のハンディを背負う事になるという。だから珍しい。

人間界でも、腹の白いのは価値があるが、利用されやすかったり、人を見る目に欠けるなど、生存者は珍しくなるようだ。
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女性と美の残照。

2011-09-05 | 世界の写窓から
(source)

女の一人はまぼしいと見えて、団扇を額のところにかざしている。

顔はよくわからない。

けれども着物の色、帯の色は鮮やかにわかった。

白い足袋の色も眼についた。

-夏目漱石「三四郎」より-
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セレブはダレジャ。

2011-09-03 | 世界の写窓から
(source)

ジョ、ジョージ、やめてくれ・・

く、く、クルーニー・・

・・

噺は変わるが、

このまえ呑んでいたら、「あむろなみえ」と言う歌手の話になった。

僕はその人をよく知らないが、なぜかサザエさんのお父さんが、もじゃもじゃのカツラをつけた顔が頭に浮かんだ。

アフロナミヘイ・・。


では、よい週末を。
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ものおもい。

2011-09-02 | 世界の写窓から
(source)

「いま何をしているかって?

僕にもわからないのだ。

朝が来て、陽が出て、やがて夜が来て、僕も眠るのだが、

何をしたか、何をしているか、何をするつもりなのか、僕自身にもわからない。

秋が来て、木から落ちる一枚の木の葉、つまりそれだ、今の僕の気持ちは」

-中野好夫「アラビアのロレンス」より-
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亀の甲より年の功。

2011-09-01 | 世界の写窓から
(original unknown)

やあら目出度や こなたの御寿命

申さば 鶴は千年 亀は万年 浦島太郎が八千歳 東方朔が九千歳・・


の義太夫節とまではいかなくても、亀は確認されているだけでも長命255歳という個体もいるという。

この顔などを見ていると、流石に何かとんでもない事を知っているような畏敬の念がわきおこる。
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