南無煩悩大菩薩

今日是好日也

男だけじゃない

2015-10-12 | 酔唄抄。
(photo/source)

お嬢はん:酔っぱらっているんですか?

おっさん:わからん、この歳になるとシラフとの区別がつかんなってきてしもて。

お嬢はん:おっちゃんの飲み方真似してみてもいいですか。

(ここで店主の顔を覗くと‘かまいませんよ’といっているようにいつも見える)

おっさん:お、もちろん、ちょうどお客はんもおらんしおおいにやんなはれ。


(image/source)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キスの効用

2015-10-10 | 古今北東西南の切抜
(photo/Mario Giacomelli, Old couple, 1968.)

“人間が本来持っている自然治癒力ともいうべき豊かな感情を大いに利用して、アレルギー反応を減弱させてほしい”

-木俣肇(イグ・ノーベル賞2015受賞)「キスをすることで皮膚のアレルギー反応が低減すると実証」-
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数寄こそものの上手なれ

2015-10-09 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo/source)

人の社会でありるからには、人にはない、もって生まれた自分の持続する興味、つまり好奇心の方向や傾向、つまり自分らしい分野で努力することは至って大事だ。

特に競争の社会にあっては他者よりもより優位に物事を進める方策を立てなければならない。

その前提として、的確に説明できない、体系化できない自分の強みにフォーカスする必要がある。

それが理解できれば、たゆまぬ努力でそれを強化することにたいしてのストレスは感じなくなるはずだ。

多分に子供のころ何に興味を示し好奇心を発揮し他者とはどう違っていたのか、ということのディスカバリーが大きなヒントになるだろう。

つまり世の中に矯正される前の自分である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タランテラ

2015-10-06 | 意匠芸術美術音楽
(写真/木造雲中供養菩薩像、宇治平等院)

毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊りつづけなければならない。

もし噛まれていなくても、‘なければならない’を忘れることはない。

なぜなら、踊りたいからだ。

Tarantella - Antonio Forcione
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんでそんなことをしてしまう?

2015-10-05 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

私らみたいなポンコツならいざ知らず、名も誉も頭もある人たちばかりのエリート組織でも「なんでそんなことをする?」というような不正が起きる。

昨今でも、隣に羨ましがられた東の芝はより青く見せるために不正なチャレンジをしていたり、世界一の販売台数のV達成はWスタンダードの不正なログラムの操作だったりと、どうみても安直で強引で盲目的で理解に苦しむことがある。

と思っていたらなるほどなと思える知見を見つけた、

“「動機」と「機会」、そして「正当化」の三要素がそろったことが、不正の原因になった――。”

そしてもうひとつ、

“個々に着目すると善良な人であっても、ある状況や場の空気、あるいは組織やコミュニティの力で、本来やらないような醜い行為や言動をする。”

エリート集団でもそうなのだからポンコツ集団は余計にこのことを肝に銘じなければ倒れてしまう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紳士的態度で身は守れるか。

2015-10-03 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo/source)

普段こんな言葉は使ったことはないが、こんな状況の場合は別だ、ヤバイよ。

勝手に吠えている間はほっといても噛まないし噛めないからかめへんけど、この怒気はその気になっている。

ぼ、ぼ、暴力はいかんという制止はたぶん振り切られる。

しかしここまで怒らせた方もなんらしかの落度が多分にある。

ちなみに怒りや暴力に際した時、ジェントルマンとして世でいう知見を幾つかあげて、このような時の参考にしたいと思う。

“怒りには何かを破壊する力がありますが、何よりも先に破壊されてしまうのは自分なのです。”

“怒りっぽいのは、気が短いのではなく、怒り以外の有用なコミュニケーションツールがあることを知らないのです。”

“ 暴力は、無能力者の最後の避難所です。”
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市井の名場面

2015-10-02 | 世界の写窓から
photo/original unknown)

守るべきものを知る大人の背中が語る。

言葉にせずとも小さな一本の傘がいくつもの美徳と絆のありようを紡いでいる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先物取引

2015-10-01 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

たとえば・・・

‘‘・・多くの親にとって子供は先物取引です。保険証書、貯蓄商品、宝くじが便利なお手軽サイズにまとまっているようなものです。

・・人々が教育に投資するのは、他のあれこれに投資するのと全く同じで、お金を増やすためだという人たちがいます。教育の場合は、将来収入が上がるという形で。

教育を投資として見ることの明らかな問題点は、親が現在行った投資の利子を子供が受けるのは、かなり後になるという点です。

また多くの子供が、親の投資に対して老後の面倒をみることで実質的に「返済」していますが、仕方なくそうしている者も多く、なかには途中で親を捨てて「債務不履行」になる子もいます。’’-「貧乏人の経済学」より-

・・というように「人事の先物」も同様、‘将来を請け負う’ということですから、「損切の覚悟とリスクヘッジ」は必須だということでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする