バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

テストが大事

2008-07-29 06:40:36 | バネ
夏期講習初日。
夏休みに16日間確保。大会の兼ね合いで、これだけの日程割くのが精一杯です。
1回4時間,まずは連続4日間。
いつもよりまとまった時間を連日いれる。だからこそ通常授業よりぐーんと成果があがります。
そんな説明を最初にいれ,全員神妙な面持ちで始まりました。
本日の授業メニューをノルマとして書き出し,一つ一つ消化する感じで進んだ4時間。
大切なのはこの翌日です。
確認テスト、定着テストでたたみかけ,前日内容を確実にしていきます。
これがあるから一気に学力あがります。
頭も気持ちもほやほやのうちに,もう一度たたきこむのだから、テストの精度が実に重要です。
前日の内容や理解度に合わせて問題を作るから,テキスト付随のものや去年の持ち越しは使えません。
生徒の顔が見えるテストというわけです。
バネを始めた年は夏期講習ありませんでした。通常日程でふつーの8月を過ごしました。しかしこれでは自分も夏休みとれないということがわかり、次ぎの冬休みは冬期講習入れました。そのときの教材です。
特別に講習組むのに、個別の目的やレベルにあったちょうど良い教材はどこにもありませんでした。
だから一人一人にあわせた手書き教材を作りました。
実施日を書き込み,家庭学習プリントもセットで作り。
よくやったもんです。
生徒少ないからできたのだけど,今より下準備に数倍の時間かけていました。その後経験が蓄積し、その分準備にかかる時間は短くなったけど。当時の手書き教材見ると、ほんとに良くやったなーと思います。
「教材手作りなんだよ。すごいでしょ,お母さん」と子供が家で説明したと後で聞きました。
内容もレベルもグンとあがり,手作り教材で対応は無理なので,精一杯の手作りはテストです。
顔が見えるテスト作りこれが要です。