バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

ゴミ当番も捨てたもんじゃない

2008-08-02 06:37:51 | ライフスタイル
 インターハイシングルス初日。
 所沢なので見に行きたいところ、朝からリサイクル当番だったので、行かれず。
 朝7時~8時半までと指定された時間、お寺の前のステーションに立つ。
 7時って遅いよね?と思いながら行くと、案の定もう既にペットボトルの大袋が8つ埋まっていた。
初めて出したときにも当番をされていた夫の大先生が、私の車からワーとゴミを降ろし、分別していった。
 ひとしきり人が切れたところでご挨拶を。
 大先生は当番だからと言うのではなく、もうここが始まった10年前から毎月お手伝いで立っていらっしゃるそうです。
 自分もこうして当番になったので、何か仕事しなければと思うので、ゴミを積んだ一輪車が来ると、ワーと取り囲む一人になっていました。そして当番や関係者の手で次々ゴミが運ばれ、これ出してもいいの?というものもリサイクルOKだったりして、不明は全て大先生に伺いながら分別しました。
 ペットボトルは洗ってキャップをはずし潰して出す。無人ステーションにただ置いて来るときと違い、皆いい加減な出し方していない。
 最近は不景気の影響で段ボールや新聞が減ったとか、夏はペットボトルが多いとか、大先生からゴミの話を聞き、更に、これらのリサイクルで得られた費用を自治会の基金としてみんなのことに役立てているとのこと。
例えば、火の見やぐら作ったり・・・。
「えっ、火の見?どこにあるんですか?」
「ほらそこの裏だよ。」
 あー、そういえばあったような気がするなーと思っていると、「あれ、そういえば最近火のみ見ないなー。あれ、どうした?」まぁまぁ、それより、これらはゴミでなく資源ゴミということですね。
 先生は教育現場の話もたくさん披露してくれた。そして時折やってくる近所の人を紹介して下さり、ここに住んで10年目にして初めて地域の一員になったような気分だった。
 夕方回収がすんだ頃を見計らいステーションの片づけ作業がある。だから今日はインターハイに行かれなかったのだが、3時半頃行ってみると既に誰かが片づけたあとだった。大先生かもしれない。誰か、ありがとうございます。