バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

もう立派が当たり前な体育館

2009-03-23 07:00:43 | Badminton
 小学生の県大会。大網白里アリーナ。できてほやほやらしく,ナビに出ない。住所で検索すると「このあたりでしょう」と示す場所は,田んぼだというのだから。
 福島のカメリーナのように田園が広がる中にデーンと姿を現すのかと思ったら、意外と人家ある。桶川サンアリーナくらいの感じかな。
 新しい施設はすごい。きれい。だけにそのきれいを維持しようといろいろ禁止も多い。最初に誰かが汚すと,汚れの輪がにじむように広がってしまう。だから備品一つ使うにも丁寧に扱っていたら、ロビーでシューズのまま柱によじ上っている小学生発見。アーアー,あれじゃ,柱汚れるじゃん。すかさず注意しようと思って近づくと,他のジュニアのお子様。少し躊躇し,結局怒らず。ズッコケ組がやっていたら引きずりおろしておりしペンペンしておくんだけど,見て見ぬふりしてしまった。
 この施設何がすごいって、トイレ。清潔で快適なゆったりとした作り。もうこういうの当たり前なんだけどね。仙台の新しい体育館のトイレもすごかった。個室の扉が回転式になっていて、開け閉めするドアが体に触らない作りになっている。へー、なるほどと感心したけど,今回は「なるほど」という驚きはなかったけど。汚物ポットのフタがプーさんキャラものというのも、完璧な中の絶妙なスキ。
 冷や奴をしゃれた器に盛れば一品料理に昇格するように、器が中身の価値まで変えることがあるけど、今回の選手達はどうでしたか。野田ジュニアは最後に突貫工事した分程度ほんの少し上昇が見えたけど,応援、主審,線審はなっとらんとのご指摘もありましたよ。せっかく立派な器でプレーするんだから,中身変わらなきゃ。

 
 「もっと真ん中に寄るように!」って何度も声張り上げてるのに,耳から入った日本語を行動に変換できない子ども達。だから両脇映っていないよ。