先日川間ジュニアの元保護者との食事会があり、出かけてきた。
その席では、やはり当時の思い出話に花が咲いた。そうやって話し込んでいるうちに、子ども達とのやりとりがいかに楽しかったかをまざまざと思いだしてきた。私は楽しかった。で、そちらは?と聞くと、「なんだかいろいろ手探りでやっているみたいだった」と微妙なご意見。ふーん、そうなんだ。手探りなんじゃなくて、その時その時はこれがベストと思い全力投球だったんだけどな、とそれぞれのアクションへの説明を軽く入れる。すると、へーそうだったんだと、今になっていろいろな試みの意味を理解してもらえた様子。確かに保護者から見れば「また何か始めた」って感覚だったかもしれない。それもそのはず、事を始めるとき子ども達にはその理由を説明したけど、わざわざ保護者集めて逐一話したわけじゃない。
子ども達は家に帰り、「監督が明日からこうしなさいって言った」とお母さんに伝える。するとお母さんは「監督が言うんじゃ、そりゃ大変だ。すぐその通りにしなくっちゃ」となる。どうやらこんな調子だったというのだ。
これで良いと思う。
これが勝利への近道か、技術向上につながるのか、なんてわからない。だからその時わかる範囲でベストを尽くす。そして子ども達は、それに真っ正面から向かう。それに保護者もつきあう。
教育を科学する、なんてできないんだから。
その席では、やはり当時の思い出話に花が咲いた。そうやって話し込んでいるうちに、子ども達とのやりとりがいかに楽しかったかをまざまざと思いだしてきた。私は楽しかった。で、そちらは?と聞くと、「なんだかいろいろ手探りでやっているみたいだった」と微妙なご意見。ふーん、そうなんだ。手探りなんじゃなくて、その時その時はこれがベストと思い全力投球だったんだけどな、とそれぞれのアクションへの説明を軽く入れる。すると、へーそうだったんだと、今になっていろいろな試みの意味を理解してもらえた様子。確かに保護者から見れば「また何か始めた」って感覚だったかもしれない。それもそのはず、事を始めるとき子ども達にはその理由を説明したけど、わざわざ保護者集めて逐一話したわけじゃない。
子ども達は家に帰り、「監督が明日からこうしなさいって言った」とお母さんに伝える。するとお母さんは「監督が言うんじゃ、そりゃ大変だ。すぐその通りにしなくっちゃ」となる。どうやらこんな調子だったというのだ。
これで良いと思う。
これが勝利への近道か、技術向上につながるのか、なんてわからない。だからその時わかる範囲でベストを尽くす。そして子ども達は、それに真っ正面から向かう。それに保護者もつきあう。
教育を科学する、なんてできないんだから。