バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

冬あってこその春

2008-11-13 07:06:32 | バネ
 毎日、寒い。
 冬、嫌い。冬生まれだけど。
 仕方なく、重い腰を上げて衣替え4割ほど進める。
 日本に冬がなければいいのに。暖冬とかいって騒いだけど、寒い日がやってくると、暖冬の危機感リセットかかるんだよね。
 長野はもっと寒い。
 通学のとき、顔寒いからマスクして登校すると,息で眉毛やまつげが凍った。
 温泉から上がり、帰りに歩きながらぬれタオルを2、3回振り回すと,瞬間凍結し、チャンバラごっこができた。
 でも、雪かきは大好き。
 朝、布団の中で雪が積もっている気配を感じると飛び起きて,身支度して雪かきした。少し遅れると誰かやってしまうから、急がないといけない。
 今の季節楽しめるのは,落ち葉そうじ。船形にいた頃は,隣のおばあちゃんの指導を受け、灰でオキを作ってじっくり焼き芋焼いた。ここでは火燃しできないから、庭の一角に落ち葉はき集めておくと、冬はバンがそこに埋もれて寝ている。下の方が発酵していて,暖かいんだろうね。
 寒い日があるからこそ,春のありがたさが増すわけです。
 受験も同じ。今努力してこそ,合格の春の喜びは大きい。
 しかしねー、毎日バネやってくる受験生。この時期になってくると、皆、苦労そうじゃないんだよね。本来勉強は一人で淋しく孤独な戦いなんだけど,毎日バネで群れながらやっているから、バネで過ごすことが日課のようになって、それを楽しんでいる感じがする。勉強すること自体が苦でないみたい。人が増えて,忙しい感が高く,大変なのは先生だけ?

バスガイドは語る

2008-11-12 06:40:34 | ライフスタイル
 初めて受けた乳がん検診。指定された会場に行くと、同じ世代の近所の女性達が集まっていた。
「すっごく痛いわよ」と十分脅されて検診カーに乗り込む。
「こちらで着替えてお待ちください」。入口脇のブースに年配女性がいて事務処理している。まるでバスの車掌さんみたい。
 カーテンあけると仕切られた空間に妙に豪華なソファがあつらえてある。女性をいたわりましょうという気配りかと一瞬思ったが、ほどなくバスの長椅子部分をカーテンでしきったということが解る。一人終わると検査待ちの席に誘導される。
「1万2千円もらって、3年後に税金上げられるって、どう?」
 すごく痛いという前触れを反芻させながらまんじりと順番待ちしている頭の上から、突然低いしゃがれた声で語りかけられた。
 さっきまで、業務言葉で誘導していたバスガイドおばさんだった。おばさんは語る。日本の世襲制が悪い。このままでは北朝鮮みたいになってしまうと続ける。フンフンと相づちを打ちながら、なにか気のきいた応答しようかと思うが、こんな短い待ち時間でトークしてもなぁ。こういう人は語ることで発散しているのだから、とにかく聞き役に徹することにした。語るおばさんの口元を見つめながら、「ゆばーば」が思い出された。「日本の政治の問題点はこの3っつよ。」おっといきなりトークは結論へと向かう。「世襲制と○○と(なんて言ったか忘れてしまった)、そして3ッつ目は、ほら、あれよ」言葉が思い出せなくなって、うーとうなっている。前の人が終わり、ドアが開く瞬間に「議員年金よ」と言い放つと、すぐさまバスガイドに変身して「中へお入りください」と高い声に変わった。
 検査を終えると、同じように順番待ちしている人に政治トークしていた。次の人は果敢にもおばさんに言葉返していたから、話の様子から待ち時間では結論まで持っていかれなかった様子。あれじゃストレスたまるでしょ、おばさん。そそくさと着替えを済ませ、「おつかれさまでしたー」と高いバスガイドの声を背に、バスを降りるのでした。

本当にやってもらいたい罰ゲーム

2008-11-11 06:46:39 | Badminton
 週末補習を入れる日々。
 連続4時間となると生徒だけでなく、先生も疲れます。
 テキストを片手にもち、教室内を巡回し、入り口辺りで外を見るたび、視界に入ってくるのは、のんびりしたバンの姿。
 土曜は朝からずーっと川間ジュニアに行き、そのままバネ補習。だから補習が終わりに近づく頃には、「今日の夕飯どうすんだー」って、憂鬱な気持ちになる。
「バンはいいよね。待っていればご飯が出てきて、自分で作るわけじゃないし、片付けるわけじゃないからね」とつぶやくと、娘が「まったくだ」ときた。自分だってバンと同じだと思うんだけどね。       

 そう言えば、結婚記念日にもらったお手伝い券。「今日はちょっとー」って使用できないうちに、勝手に期限切れになっているし。どうなってんの。

 日曜は朝からバネいれて、終わると野田ジュニアへ。
 練習終わる頃になると、「今日の夕飯どうすんだー」って気持ちが押し寄せてくる。
 だからって訳じゃないけど、終わりイベントに入れた課題をクリアできなかった男子3人の罰ゲームは、ギャラリーからの声だし。お題は?って聞いてくるから、私が言ったことを繰り返すように指令を出す。
 まず第一は「わたしは今日夕飯をつくりまーす」。言ってみろ。えー、とか言いながら手を腰に回し大声出す。そして次ぎの角に進み2つ目は、「わたしは今日食器を洗いーます」、そして3つ目は、「わたしは今日ふろそうじもしまーす」。ぜーんぶ、今日誰かにやってもらいたいこと。
 練習中、ずーっと体育館で見学していたお母さん達も同じ気持ちでしょう。

みんなで見た野球中継

2008-11-10 06:56:39 | ライフスタイル
 プロ野球って、興味ない。
 ないというより、子供の頃は苦々しい存在。だって、1週間待ちに待ったテレビ番組が,野球中継でつぶれてがっかりだったから。
 夫は野球少年で,巨人ファン。野球中継見ながら,大声出して「もう、びっくりするなー」って娘にぶつぶつ言われようが,その世界に入っているから全く耳に入らない様子。
 昨晩は日本一が決まる最後の晩で,野球興味ない私にも,結果はいかにと少ーし興味を持った訳で,一家総出でテレビの前へ。
 以前は娘も野球に興味なかったのに,いつから野球好きになったのか、それも巨人ファン。ッたくもう,この親子は。権威主義に弱いね。「だって巨人の星見たらねー」とか言い訳していたけど、長い物には巻かれろ的だと思うんだけど。
 途中ウトウトしながら見、娘なんか揺すっても起きないほど深い眠りに入っている。
 終盤巨人はピンチになる.その辺りからは記憶がある。「だから,あのときピッチャー交代しとけばよかったんだよ」って、夫は結果論を繰り返す。ファンがマイナスオーラ出しちゃだめじゃん、って言い添えるが、ファンの気持ちとともに巨人サイドはどんどん暗くなり,対照的にライオンズは明るい。監督は無表情で身動きしないけど、あの太ったコーチは熱い。
 ついに9回裏、巨人の攻撃。ワンアウト。
 すると横に座っていた夫は,さっと床からテレビのリモコンとり,部屋の中央にデーンと座り直した。
 ツーアウト。そして西武優勝の瞬間、一塁手がボールキャッチするまさにそのタイミングに、後方からチャンネル変えられた。
 固いニュース番組に変わった瞬間起き上がった娘は、「え、何?ここはどこ?あれ、野球は?」
 人が勝利に喜ぶ姿見たかったのに。あのダチョウ倶楽部監督の緊張がほぐれる顔とか、デブコーチのガッツポーズとか。
 水戸黄門ご一行に印籠見せられて、悪人がハハーってひれ伏す瞬間を見届けなかったくらい未消化な夜。
 風呂入って寝よ。

土足厳禁

2008-11-08 06:51:58 | ライフスタイル
 娘の自転車直しがてら、そのまま自転車でおかず買いにいく。
 朝は寒かったけど,ぽかぽかしていて自転車気持ちいい。
 買いすぎないようにカートはやめ、カゴを腕にかけブラブラ買い物する。いつも忙しく買うけど,ちょっと時間に余裕があって,ゆったりした気分の買い物。
 若いお母さんが,子供を抱っこしながら買い物している。抱っこをせがんてカートに収まっていない子なんでしょう。ちょっとうらやましい。あんな風に、また子供だっこして子育てどっぷりしてみたい。
 その親子が買い物を終え,サッカー台で袋詰めしていた。その時、子供をサッカー台の上に乗せていた。靴はいたまま。アリエナイ。食品乗せるところに土足で乗せるなんて。というより,台の上に乗せるなんて。しかし注意できなかった。店の人も見て見ぬ振り。まったくもう、と思いながら結局おばさんになれなかった。そう言えばこの若いお母さん、シャケとろうとしゃがんだとき,お尻半分出していた。ソンナ格好してないで,まともな子育てしなさい!と、心の中で日本の正しいPTAは叫ぶのでした。
 そしてそのままMacにフラーと立寄り、バンのおやつでも買って一緒に庭で食べるかと思い,買ってから「しまった、今日自転車じゃん」。溶けちゃうから店内で食べることにした。ほどなく向かい側に主婦二人組が座る。その席はさっきまで親子連れがめちゃくちゃに食べていたところ。ソファーの上に土足の幼児乗っていた。アーアー,あんな汚いところ座っちゃってと思いながら見ていると、バックからウエットテッシュ出し、テーブルからソファーまできれいに拭いてから座った。さすが、おばさん。汚いとか,何だ今の親子は!って不満言うより、自分でサッサときれいにしてしまう。
 えっ、そう言えば,今座っているこの席。ここももしかしら前の親子が土足使用していたところなんじゃないの、と思わず腰持ち上げて確認してしまった。やれやれ,どうなってんだ,日本。

つんどくも読書のうち

2008-11-08 06:28:33 | ライフスタイル
 本が減らないと嘆くが、ついに本を捨てることができたと書いているある作家のエッセイを,図書館で借りてきて読む。
 そうそう、うちも本減らない。書店でちょっと興味引いても,つい買ってしまうから本が増える。さりとて読む時間がなく,買ったまま積んでおくことも多い。
 NHKの番組で自分の好きな一冊を取り上げている。昨日の人は三島由紀夫の金閣寺をあげていた。その中で印象的な一節を紹介していた.「人生を終末側から眺める」云々と続く。10年前なら心に響かなかっただろうこの言葉。そうだよねー、と思わず深い呼吸してしまった。
 夜夫とアイス買いに行きながらこの話をすると、「それは死生観って言うんだよ。」とあっさり。そして「本棚の本めくったら,昔とは感じ方が違う。いまだからわかってくることがあるんだ」と力説していた。
 そうなんだよね。だから本は捨てられない。つんどくも読書のうち。手元に置いておけばいつか読む機会があるから。

街の自転車屋さん

2008-11-07 15:35:53 | ライフスタイル
 近所に自転車屋がある。
 中・高生は、野田で生活するなら自転車は不可欠。
 そんな中高生の強ーい味方は、この自転車屋さんです。昔からそこで商売しているのでしょうが、去年改装してきれいになって、モトショップ風になっている。
 夜遅くまで開いているから、部活帰りにパンク直しによると、寒い日には「お兄ちゃん、ココア入れたよ。中であったまっていきな」とおばちゃんが優しくしてくれる、と以前いた下宿人が言っていた。娘も学校帰りに寄ったけど、サイフを持っていなかったら、「今度でいいよ」とサイダーごちそうになって帰ってきた。
 まさに、街の自転車屋さん。
 修理が上手いのでしょう。修理前のバイクがいつもズラーッと並んでいる。
 地元で商売していくっていうことはこういうことなんだ、と思わせます。


夢見る犬

2008-11-07 06:41:59 | 川上犬
 犬だって夢をみる。夢って,「僕ちゃん将来こうなりたいなー」じゃなく,寝ているときの夢。
 寝ながらアウアウ言って足動かしているときなんか,楽しい夢見ているんだろうなー。
 パジャマ裏返しにして寝ると好きな人の夢見ることができるっていうから、裏返しでたたんだままのパジャマそのまま着るときなんか,「じゃ,チャーの夢でもみますかっ」って眠りにはいるけど、たいていそこにチャーはでてこない。夢は奇想天外で目が覚めて思い出すと「はー?」となるけど、過去と現在のキャストが同次元で混在する夢がおもしろい。あるときは娘と同級生だったりする。私の過去に同い年の娘がいたり、その逆もある。友人、知人も世代を飛び越える。
 バンがテラスで中に入りたそうにしているから,夜寝る前に少しの間リビングに入れてやった。テレビ見ながらゴロンと仰向けになると,バンが上からジーッと顔覗き込んできた。いつも上から見ているバンに,上から見られるのは変な気分。立場逆転とまではいかないけど、対等の世界に無理矢理バンに引きずりこまれたような感じ。舌切り雀のおじいさんが雀の世界に連れて行かれたり,おむすびコロリンのおじいさんが穴の中に入ったときや,カチカチ山のおじいさんの怨念をみんなでよってたかってなんとかするときとか。動物と人間が同次元で生きる世界。
 バンも夢の中で,犬になった私と一緒に野山駆け回っている夢でも見たりするのだろうか。


怒ってだめなら優しくしてみる

2008-11-06 06:38:35 | 川上犬
 隣家に犬がやってきた。赤ちゃんじゃない.生後半年くらいかな。
 バンは気になって仕方ない。柵を乗り越えそうな勢いだったから、とりあえず散歩用リードにつなぎ、仮止めしておいた。
 これで庭が静かになったからバネの準備していると、突然窓の下でバンの声が。
 バンのやつ、赤い上等なリードを噛みちぎって,子犬のもとに駆け寄っていた。
 リードは噛みちぎれることを覚えてしまった。
 更に柵越えまで経験させるわけにはいかない。
 バネの時間にはだいぶ早いが鎖につなぐ。
 とりあえず隣家の子犬の動向を見定めるまで今晩はバンつないでおくしかない。
 当然、バネ終わっても放してくれないからと、「おーい、僕ちゃんのこと忘れていませんかー」と鳴き続ける。
 強く鳴いたり,力なく鳴いたり,甘え声にしてみたり,いろいろ工夫している。
「うるさーい」と障子を開け一喝するが、やめてくれない。そのうち鳴き声は泣き声に変わっていった。
 この場合怒ってもだめだろう。それより「バンのこと忘れていないよ。すごく気にかけていますよ」ってわからせた方が良いだろうと思い,ちょうど冬の入り口なので,今年用のバン布団を小屋に入れてやった。
 布団をセットするやいなや、「ワーイ」と小屋で転げ回り,静かになり,朝までぐっすり寝ていた。
 単純明快なバン。

図形問題に悪戦苦闘

2008-11-05 07:12:50 | バネ
11/4のバネ
毎日混んでいます。特に火曜と金曜。満席で先生用の机も出払うほどです。「商売繁盛で良いじゃない」なんて言う人いるけど、補習は完全無料です。月謝は月額制。回数増えようと時間が増えようと定額ですよ。
これからの1ヶ月が最もにぎやかで活気があるバネです。
混み始める前の1コマ目。小学生クラス。
4年生は面積計算やってます。単なる四角形なら簡単ですが、複雑な形になると全く理解できない子。いくつかのブロックに分けて計算するか、全体から欠けている部分を計算して全体から取り除く方法がある、と説明しただけで「なるほど」となる子はまれにいます。多くは、図で示し、色分けして計算式の書き方を説明すると、ようやく図形に理論がはいっていきます。しかしこれでも全く理解できない場合。さらに具体例を持ち出して説明。「大きなケーキがありました。それを兄が食べました。次に弟が食べました。残りはどれくらいですか」もちろん、兄弟は実名を入れより具体的にします。ケーキの厚みを気にかける風はないので、この場合底面積だけをみるのだなどと余計なことは言いません。食べた分だけ減った、「だから引き算だ」が理解できてやっと終了。
続く中1クラス。円をいくつか組み合わせた面積計算。こちらも同じ状況でした。線をいくつかのパーツにわけ,図示して説明。さらに次の中3クラス。三平方の定理と相似を使った図形問題。やはりいくつかのブロックに分けて説明。
 図形問題。根は小4あたりにある。次ぎの授業は折り紙使ってさらに丁寧に学習しよう。

うた魂

2008-11-04 06:25:36 | ライフスタイル
「うた魂」、DVD借りてきて観ました。
 純粋におもしろかったー。わかりやすく、ハッピーエンド。最後は満面の笑みでエンディング。実にスッキリ。
 あんな風にオーディエンスも参加した合唱が起きたら、すごいね。折しも娘の中学は、音楽発表会が近い。去年の発表会では先生方がステージに上がり、みんなで[千の風」歌いました。当時、良く聞く曲だけど、まともに歌ったのはそのときが初めて。いろんな思いが重なり、まんまと感動してしまいました。
 時間が合えば、今年の発表会も見に行きたい。

右脳左脳全開

2008-11-03 19:18:10 | Badminton
 昨日A練手伝いにきてくれた中学生、今日は朝からバネに来ました。
 当然昨日の練習の話に。
「すっごく疲れて、うち帰ったらすぐ寝ちゃいました。」
 それって普段の練習より疲れたってこと?
 打ち合いしたりノック上げながらずーっと小学生に声かけていたから、普段より頭使ったんだね。案外黙って練習している時っていうのは、思考が止まって流して打っているだけなのかもよ。などと、何事も自分の糧にしてください。人生山あり、、、、「苦ありです」って間髪を入れず答えたり、情けは人のときたら?と聞くと「情けって何ですか?」
 良いことがあれば悪いこともあるけど、一生懸命やったことはどこかで自分に返ってくるってことです。

突然のご褒美

2008-11-02 20:01:28 | Badminton
 昨日のチーバくん騒動。それにしても大人もノリノリでしたね。何でも楽しんじゃえるって大事なことです。
 そんなわけじゃないですが、今日は男コーチのみんなでソフトボール大会ということで、「関東大会終わったことだし、大人だって遊びたいよね」ってことです。私一人のけものになってしまい、だったらこっちもこどもと遊ぶかー、と思っていたら、女子中学生がA練手伝いに来てくれました。7人も。
 そこで予定変更で、遊びどころかかなり本格的な集中練習になりました。
 「相手が小学生だからって、手を抜いて打ち合わないように」と最初に一言付けておきましたが、さすが中学生達。手を抜くどころか、苦しい球出しうまい。そして終始子ども達を励ましている。共に本気の4時間。気持ちいい緊張感と解放感のある練習でした。
 中学生7人とも川間ジュニア出身者です。この体育館でちびっ子の頃から共に過ごした子達です。このステージでそれぞれ3月に送り出した子達と、またこの体育館で一緒の練習時間を過ごすことができたことが、私にとっては何よりの心の「遊び」でした。
 突然やってきたいいこと。どーんと大きないいこと。


チーバ君がやってきた

2008-11-01 21:32:24 | Badminton
 チーバくん、木曜頃まで野田市をウロウロしているとの情報をキャッチしたので、早速関係筋にお願いしてサタデークラブバドミントン会場に遊びに来てもらいました。
 まず、バネでお支度です。何と用意がいい。チーバくんの中身君は、チーバ君サイズのバドミントンラケットとシャトルを準備しての登場です。
 しっかりバンの大歓迎を受け、いざ出陣。ところが、予定していた車には入らない・・・.
 急遽別の車に乗り換え、第一会場の宮崎小学校へ。
  会場に着くやいなや「ウワー」とチーバくんもみくちゃになりました。あちこちでジュニアの面々から「カイパパでしょ?」って声が聞こえてきたけど、違うんだなこれが。ないしょ。フフ。高学年生は興味津々だけど、遠巻きにしている。低学年ときたらもう大騒ぎなんだけど、ちょっと学年が進むと背中のファスナー狙ってる。
 子ども達と集合写真を撮り、チーバくん対小学生で試合しました。チーバくん楽勝!そして次の会場に向かうために、みんなに惜しまれながら宮小を出ました。次の会場は川間小。同じように子ども達の驚きと喜びととまどいと「チーバ、チーバ」とチーバ君コールで迎えられました。質問コーナーでは、「なんで背中にファスナーがあるんですか?」「それはね、手術の痕なんだよ」
 一通り宮崎小と同じメニューを終え、最後の会場木間ヶ瀬小へ。
 「あと一箇所、がんばろう」と車内で励まし合いながら向かうと。ここが最大の難関。体育館の入り口には急な階段が。
 体育館にはロープで千葉県が形取ってあり、そこに全員すっぽり入って記念撮影です。
 みんな乗りがいいね。
 何より、突然の思いつき企画に、多くの人が乗ってくれて本当に感謝です。そして、汗だくになりながら終始楽しくチーバ君を努めて務めてくれた、愛すべき○○さん、本当にありがとうございます。
 この子たち、700日後に国体が開かれたとき、今日のこと思い出してねー。

 「田口監督助けてー」 宮崎小にて

 チーバ君対小学生 木間ヶ瀬小にて

 全員で記念撮影 川間小にて