「ネイティブ広告(※1)」の一種で、SNSなどの、投稿と投稿の間に挟みこまれて表示される広告のことです。
※1 関連ブログ(“ネイティブ広告”とは、2015.8.22)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/4457a97bded681b5d7300c62cb6f78c2です。
Webページの脇や上の部分に表示される「バナー広告」などに比較し、消費者の目に入りやすいといった特徴があります。即ち、画面を上からスクロールしながら投稿を見ていると、インフィード広告が目に飛び込んでくる、といった具合です。さらに、ネット広告の配信システムでは、消費者の属性(性別や年齢など)、サイト閲覧履歴などを収集し、それらに合った広告(特に動画)を配信するようにしているようです。
以上のことから、広告効果が高いと期待されています。国内のインフィード広告市場は、右肩上がりとなっていて、「サイバーエージェント」(注:1998年3月18日設立、東京都渋谷区)と「デジタルインファクト」(注:2016年4月27日設立、東京都文京区)の調査では、2016年に1401億円に達し、2018年には2000億円、2022年には3000億円を超えると予測されています(※2)。
※2 関連のプレスリリース(2017.2.9)のサイトは、https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=13301です。