ネット広告による効果は、”インプレッション効果”(即ち、掲載したことによる認知度の効果)、”トラフィック効果”(即ち、広告主サイトへ誘導できたかの効果)、”コンバージョン効果”(即ち、購入等のアクションを引き起こせたかの効果)の3つに分けて示されますが、「ビューアブル・インプレッション」とは、インプレッション効果に関連しています。
バナー広告などのディスプレイ広告の掲載料金は、サイト閲覧者のPC上に掲載される回数、即ち、インプレッション回数により契約する場合がありますが、インプレッション回数はあくまでも掲載された回数でしかなく、一般には掲載された数とサイト閲覧者がその広告を目にした回数とはイコールではありません。サイト閲覧者のPC上に掲載されても、その位置などによっては閲覧可能状態にない場合もあります。
そこで、閲覧者が実際にその広告を閲覧できる状態にあった掲載回数を、「ビューアブル・インプレッション」回数として、従来のインプレッション回数に代わり広告効果を測定する指標にしようという動きが始まっているようです。
米Yahooは、この指標を広告料金支払いの指標として採用した新メニュー「Yahoo! Prime View」を発表したようです。関連記事(2014.6.26)のサイトは、https://markezine.jp/article/detail/20360です。
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