日経BPの(東京都港区)のマーケティング&イノベーション専門メディアである「日経クロストレンド」が、2022年3月下旬~同4月上旬に、テクノロジー(技術)、マーケティング、消費トレンドの3分野のトレンドについて、専門家ら(※1)に行ったアンケートの結果をまとめたものです。2018年夏以降、半期毎にまとめられ公開されているようです。今回が8回目とのことです。
※1 今回は、日経クロストレンドに協力しているアドバイザリーボードメンバー約50名、および「日経クロストレンド」「日経トレンディ」の編集部員とのこと
トレンドマップは、上記3分野のそれぞれについて予め選定されたキーワード(注:今回は、テクノロジー分野27、マーケティングと消費トレンドの各分野29の合計85件)のそれぞれについて、「経済インパクト」と「将来性」の2つの視点でアンケート結果からスコア(注:5点満点)を決定し、二次元平面上のスコアに対応する座標にプロットしたものです。
これにより、テクノロジー、マーケティング、消費トレンドの各分野において、収益性かつ将来性の高いキーワードが何であるかなど、中長期的なトレンドが見えるようになっています。「ハイプサイクル」などと同様、トレンドを示すマップとして興味深いと思われます。
ニュースリリース(※2)には、以下のような内容が盛り込まれています。
■各分野の各視点において前回2021下半期調査からスコアを伸ばしたキーワードのトップ2
■今回新たに追加したキーワードの将来性の視点におけるスコア
■今回の各分野・各視点のキーワードランキングのトップ3(下表)
■マーケティング分野のトレンドマップ
■今回の結果のポイントなど
※2 調査結果のニュースリリース(2022.5.6)のサイトは、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000041279.htmlです。
なお、類似の記事は、日経クロストレンド(2022年8月号)にも含まれています。