富士フイルムが2020年2月27日に発売した、当社において最高級と位置づけられるコンパクト型ディジタルカメラです。「X100」シリーズの新機種で3年前に発売された「X100F」(2017年2月)に続く製品です。有効画素数は2610万です。
“光学式・電子式を切り替えられる世界唯一のファインダーにより「覗いて撮る」撮影スタイルを追求”といったフレーズがつけられています。
撮影する際に、液晶画面で被写体を確認する“電子ビューファインダー(EVF)”の他に、のぞき穴を通して確認する“光学ファインダー(OVF)”を備えているのが特徴です。これにより、スマホでは味わえない、従来のフィルムカメラ並みの撮影体験も楽しめるとのことです。写真にこだわりを持つ顧客層を狙っているようです。
上記の2機種とも2つのファインダーを備えていますが、新機種ではそれぞれのファインダーを従来機種よりも使い易くしているとのことです。ファインダー間の切り替え機能にこだわることにより、どんな環境においても撮影時の被写体確認がしやすくなるとのことです。
本体サイズは128x74.8x53.3 mm、重さは428gです。
オープン価格ですが、発売当初は税抜で16万4500円と想定されています。
本機種の仕様を記載しているメーカーのサイトは、https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x100v/specifications/です。
ニュースリリース(2020.2.5)のサイトは、https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/2686です。
プレモーション動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=WYQytq1lkQ4です。