走行中の映像を記録する車載用カメラです。車内のフロントガラスの上の方に取り付けて利用するようです。
現時点から遡って過去のある時間範囲までの映像を残せるため、事故などのトラブルが起きた際、それに至る状況などを、映像を再生させて確認することができます。客観的な証拠となり得るため、信号の状況、車線変更の合図の点灯有無など、事故に遭遇した双方の主張の食い違いなどを防ぐことにもつながります。証拠能力として十分かどうかについては、記録映像の加工などの可能性もあることから、それだけでは必ずしも十分とは言い難いようです。
価格的には、数1000円~2、3万円台で、車載用電源に接続し、エンジンの始動とともに自動的に動作が開始し、運転中、常時録画する形態のものが一般的のようです。撮影した映像はSDメモリに保存されるのが多いようです。
20~30種類の製品が発売されているようですが、カー用品店で売られている主要なものとして以下のようなものがあるようです。
・GDR33J(ガーミン社):300万画素、30コマ/秒
・DRY-FH211(ユピテル社):200万画素、10コマ/秒
・DR-FH5M120(アイ・オー・データ社):207万画素、27コマ/秒
最近、「将来遭遇するかも知れない万一の事態に備えて」と購入する人が増えているようです。
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