インターネットで利用されているUDP(User Datagram Protocol)と呼ばれるプロトコルから派生したプロトコルです。UDPの仕様をベースとして、その一部を変更し、部分的に壊れたパケットでも受信できるようにしたものです。UDPとも互換性があります。RFC3828で規定されています。
具体的には、IPヘッダ内の「プロトコル番号」のフィールドを「17」から「136」に変更し、UDPヘッダ部では「長さ」のフィールドを「チェックサム・カバー範囲」という意味で使用するようにしています。後者のフィールドに設定する値によって、チェックサムで完璧を保証する部分と壊れても許容する部分とに分け、壊れたパケットでもその場所によっては受信できるようにしています。
IP電話や映像のストリーミング配信などのアプリケーションにおいて有益と考えられています。
具体的には、IPヘッダ内の「プロトコル番号」のフィールドを「17」から「136」に変更し、UDPヘッダ部では「長さ」のフィールドを「チェックサム・カバー範囲」という意味で使用するようにしています。後者のフィールドに設定する値によって、チェックサムで完璧を保証する部分と壊れても許容する部分とに分け、壊れたパケットでもその場所によっては受信できるようにしています。
IP電話や映像のストリーミング配信などのアプリケーションにおいて有益と考えられています。