毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「新聞記者の仕事」 2013年2月22日(金)No.570

2013-02-22 22:07:04 | 中国帰国者
今日は端っから宣伝になるが、
この間2月11日に「帰国者の友」新年会をしたときのことが
新聞に載った。
読売新聞2月17日関西版である。
読みづらいのは、帰国者の友のメンバーがPDFで送ってくれたのを
そのままこのgooブログの画像フォルダに保存する術がなく(=わからなく)、
実にアナログ的手法で再現したからなんだす。ヽ(;▽;)ノ
で、でも、名前の「ぶるーはーとさん」が可愛いでしょ?



実は、今日一番書きたいのは、読売新聞に載ったということそのものではない。
読売新聞社と言えば、原発推進の中心をになっているメディアの一つだ。
私はつねづね、読売新聞の記事内容にはなんの期待もしていないというより、
(また変なこと書いてるんとちゃうんか?)と、無料のYOMIURI ONLINEを読むときでも
疑い深く、険しい表情になる方である。
産経と並んで絶対買いたくない新聞だ。

その読売新聞の記者(石塚さん;友人の知り合い)が取材に来て、記事を書いてくれた。
「帰国者の友」新年会の自己紹介で、石塚さんは、
率直に自社の(反動的な←これはブルーはーとの言葉)政治傾向に触れ、
それでも記者として出来る限りを尽すといった挨拶をされた。
『ムーミンパパ』と早速誰かが命名したが、ゆったりと、そして謙虚な人柄だった。
こう言う人も、あのひどい新聞社で記事を書いているのだ。
ただ、書いた記事が採用されるかどうかは、
デスクあるいはその上の判断にかかっている。
石塚さんの場合、ボツになった原稿と採用された原稿を天秤量りで測ったら
片一方にひっくり返ることは容易に想像がつく。

読売新聞2月21日夕刊に彼は、
カソリックの司教さんのインタビューを載せるということだった。
その司教さんはインタビューで、
南京大虐殺などの日本軍の非道な行いについて、
「やったことはやったときちんと反省するところからしか始まらない」
と発言されているそうだ。
その記事は、その言葉は、ちゃんと掲載されただろうか。

石塚さんのような記者が読売新聞社でずっと踏ん張っていることを、
私は切り捨ててきた。
そのことを申し訳なく思う。
これからも読売は買わない。
ただし、石塚さんが書いた記事が載るなら買ってもいいと思う。

コメント
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