きょう、沖縄は「慰霊の日」でした。
摩文仁の平和祈念公園では「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」が開かれ、
県内各地でも慰霊祭が行われたそうです。
辺野古のキャンプシュワブゲート前では、早朝7時に毎朝工事車両が基地内に入るのを
座り込んで阻止する行動が続いています。
今朝も、いつもと同じ体制で臨んでいましたが、
さすがに今日の工事はなかったようで、一台の工事用の車も来なかったそうです。
もし来たら、当然心底怒りますが、その可能性もあると判断せざるを得ないほど、
安倍政権は県民の気持ちを踏みにじり続けています。
ゲート前では、かつて収容所だった基地内に献花台を設けて
慰霊する交渉をしたものの、全く認められず、
ゲートの外に献花台を作って、12時に黙祷を捧げたそうです。
夕方7時のNHKニュースに映った、
安倍首相の式典での空虚で無内容な言葉にはゲッソリしましたが、
NHKテレビが翁長さんの発言を切り取らずに放映したこと、
辺野古のキャンプシュワブゲート前の様子が一瞬でも映ったことは、
まあ、NHKにしてはよかったかなと思いました。
今日の琉球新報は、第一面どころか、全紙面が「沖縄戦70年」特集で埋め尽くされていました。
36面の紙面のうち、テレビ欄のページを除く35面です。
さらにその外側を覆う4面の記事は、
「戦世(いくさゆ)、アメリカ世・・・平和を求めた歩み」の見出しで、
満州事変に始まる十五年戦争、
戦後/米統治時代、
復帰後、
現在、
の時代区分における沖縄の歴史年表を掲載してありました。
ここに全て写したいのですが、疲れていてそれはできそうもありません。
ただ、写真付きで掲載されていたものだけでもご紹介したく思います。
今日はその項目だけでスミマセン。
1沖縄戦(1945年)
2島ぐるみ土地闘争(1956年~)
3宮森小ジェット機墜落事故(1959年)
4日本復帰(1972年)
5那覇市小禄の不発弾爆発事故(1974年)
6米兵少女乱暴事件県民大会(1995年)
7沖国大ヘリ墜落事故(2004年)
8教科書検定意見撤回を求める県民大会(2007年)
(明日に続く)
最後に、琉球新報のトップ紙面にあった文を。
沖縄戦が終わった1945年からことしで70年。
この70年間、日本、沖縄は戦争をしてこなかった。
戦争体験者を生んでこなかった。
戦争がなかった70年。
それは戦争体験者がそのつらい体験を語り継ぎ、平和を守ってきた70年でもある。
今、142万県民にはたくさんの夢、笑顔がある。
あの戦争、戦後の混乱を生き抜いた人たちがつないだ命が、現在、未来の沖縄をつくっている。
戦争を生き延びてくれてありがとう。体験を語ってくれてありがとう。
このたくさんの笑顔はあなたたちがつくり、守ってくれた笑顔です。
この笑顔が、戦後が、いつまでも続くように、私たちは沖縄戦を知り、語り継いでいきたい。