毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「何度でも言う。『中国が攻めてくる』の摺り込みは根拠がない」No.1688

2016-06-12 22:53:36 | 日本事情

数日前に尖閣諸島の接続海域に中国・ロシアの軍艦が入ったとして、

日本政府は真夜中に抗議するという異例の行動を取りました。

接続水域って、領海でもないのに

なぜそんな緊急事態的態度を日本政府が取ったかというと、

当然、パフォーマンスですよね。

「日本国民よ、ほれ、このように中国は日本を虎視眈々とねらっておるのだ。

だから我が国も戦争の準備せなアカンで。」

との宣伝でしょう。

多くの人たちが、

「『中国が攻めてくる』と信じるのは、そう信じたいからとしか思えない」

と、その根拠のなさを指摘しているのに、

日本政府は粘り強く、うまあ~く民心をそっちの方に向けよう、向けようと頑張っています。

そんなに戦争したいのは、誰なんでしょう。

何度も、書いていますが、中国人が危惧するのは、

「また再び、日本が中国に侵略してくるのではないか」

ということです。

両国政府とも、国民を煽り、敵愾心を持たせるのが

自分の国の政府に批判の目を集中させない基礎基本であると思ってんでしょう。

ヒトラーの語録に以下のような数々の国民蔑視の言葉が並んでいます。

ヒトラーと安倍晋三の姿が重なってしまうのは私だけですかね。

―――――――――

「大衆の多くは無知で愚かである」

「熱狂する大衆のみが操縦可能である。」

「大衆は女と同じだ。私の後に従わせる。」

「条約が有効なのは、私にとって有益な間だけだ。」

「偉大なうそつきは、偉大な魔術師だ。」

「役に立つのは、人を殴れる人間だけだ。」

「人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ。」

「必要不可欠なのは、一人の指導者の意志、一人が命じ、他の人はそれを実行すればよい。統治とは一人で始まり、下で終わるものだ。」

「新しい人材を育てたい。退廃と堕落がはびこる時代から、我々ドイツ民族の未来を救うために、未来のドイツを担うものは、しなやかであらねばならない。しなやかさと、鋼の強さを」

「ドイツ軍は、4年後には戦闘準備ができていなくてはならない。」

―――http://royallibrary.sakura.ne.jp/ww2/meigen/germany.html

 

《付録》「今日の物語」さんのブログから一部転載

まだ、中国が日本に攻めて来ると

思っている人向けの記事!

中国と国境を接する14か国に

中国が攻め込んでいない!



【周回遅れ】まだ、中国が日本に攻めて来ると思っている人向けの記事「中国と国境を接する14か国に、中国が攻め込んでいない件」

中国にとって、世界第二位の貿易国である

日本に攻め込むなんて馬鹿なことを、

中国の指導部がすると思いますか?

中国の力の源泉は中国経済の成長です。

もし日中間で軍事衝突などということになれば、

日本だけではなく中国株も

暴落の一途をたどるでしょう。

中国経済がダメになれば、

軍拡もできなくなることは

中国共産党と軍部は百も承知です。

http://kimito39.at.webry.info/201603/article_7.html

コメント (3)
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