新年が明け、眉根にしわを寄せて思うのは、
これから日本や世界がどこに行ってしまうのかということです。
ものすごく心配なのはメディアの今の壊滅状況、
ならびにその報道を受け取る国民の有様です。
日本人は報道されたことに対して、
たいへんにお人よしと言うか、信じやすいという傾向が顕著だと言われます。
(本当かい?他の国の人たちはそうでもないの?)と疑問に思い、
新年早々いきなりですが、
統計として明示されたメディア信頼度で日本人の姿を振り返ってみました。
私もその日本人の一人なので、真剣ですよ。
今調査結果は世界数十か国(80か国以上)が参加して実施している国際的プロジェクト「世界価値観調査」によるもの。各国・地域毎に全国の18歳以上85歳以下の男女1000サンプル程度(実際には1000-2000人程度)の回収を基本とした個人対象の意識調査。調査そのものは5年おきに実施されているが、調査期間によって一時的に対象外となる国も少なくない。例えば直近の調査結果は2010年から2014年に渡って行われたものだが、現時点でフランスやイタリア、イギリスなどは調査結果が掲載されていない(現在も精査中で今後掲載される可能性はある)。
―――「世界価値観調査」http://www.garbagenews.net/archives/1102258.html
次のデータには、フランス・イタリア・イギリスも入っています。
新聞・雑誌への信頼度を見ると、アジアが相対的に高く、欧米が低いですね。
その高いアジアの中でも、日本はトップで70.2%という結果です。
これは、自慢できるわけもなく、逆に、大変危険な傾向だと思います。
もし、新聞・雑誌が嘘を報道したら、人々はその嘘を信じて阿保になるからです。
事実、今の日本の状態がそうではありませんか。
メディアの責任は非常に重大です。
もう一つ、日本人の分析・判断力の向上が喫緊の課題です。
(;´д`)
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-democ144725...html
[付録]まさか、これは鵜呑みにしない…よね。