毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「確実に中国人民が好きになっている自分に気づく日々」No.2730

2018-10-30 23:54:05 | 中国事情

↑写真はネットから。

2010年に中国江西省に出稼ぎに来て、途中1年間日本に戻りましたが、

現在また山東省に駐在中です。

はじめは自分と中国の人々の間が

薄い膜のようなもので隔てられている気がしていたんですが、

今、その膜はすっかり取れ、心から打ち解けて暮らしています。

逆に、日本ではいつもどこか気を配らなければいけない雰囲気が

辺り一帯を覆っているように感じるのですが、

なぜここにはそれが無いのでしょう。

私が外国人だから生活のややこしさを猶予されているのか、

中国の人々の気質の大らかさ故か……、

その両方かも知れません。

今日はネットの写真から中国の人々の生活を拾ってみました。

頷けるものばかりです。

 ↑耳に携帯ラジオを括りつけている年配の男性。時々、ラジオの大音響とともに散歩する年配の方を見かけます。大体は中国の演歌とか京劇のような歌です。


↑外で昼寝する人もよく見ます。蚊に刺されないのでしょうか。


↑KFCならぬオバマさんのOFC。中国人はジョークが大好き。


↑なぜマフラーをせず、描くにとどめているのか?これもジョークかも。


   

↑どうやって入ったのか高速道路の脇で日傘を差して葡萄を売る女性。

誰か買うんですかね。


↑火星に帰るので5元カンパして欲しいと訴える火星人。


↑飛行機が動かなくなったら乗客が押して空港まで?

この飛行機、山東航空のですね(笑)。


↑これを見ただけでも中国の人口の多さが実感できるでしょう。

とにかく人が多いんですよね。


↑中国の赤ちゃんはこんな丸い赤ちゃんがほとんど。

家族みんなに可愛がられています(私の見た限り)。

 

↑深圳。街が洪水になると必ずにわか漁師さんたちが現れます。

↑こちらは広西チワン族自治区柳州市内の道路で網を投げて魚を捕る人。


↓最後は因縁の便座。

これは新築マンションのトイレ便座がもろくも壊れたもの。

交換しても2ヵ月後再び割れたそうです。

安モンのペラペラの薄いのを使うからこうなるんです。

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「『中国は日本の手本』アベ首相:てことはもう仮想敵国じゃない?」No.2729

2018-10-30 01:47:53 | 亜細亜

毎日新聞2018年10月27日 東京朝刊

【北京・共同】安倍晋三首相は26日、中国・北京で開かれた日中企業関係者のフォーラムであいさつし、漢字や仏教、社会制度、都市づくりが中国から日本に伝わったことに触れ「中国は長く日本のお手本だった」と述べた。関係改善の流れを踏まえ、中国側を持ち上げた格好だ。

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中国に出稼ぎに来ている私としては、

日中関係の改善と安定はたいへん喜ばしいことです。

(そういうことできるんだったら、もっと前からなぜやらん!)

てことは、もう仮想敵国扱いして「中国脅威論」を振りかざし、

「中国が攻めてきたら日本は支配されてチベットのようになる」だのと

妄想を振りまいて沖縄や周辺諸島に米軍基地・自衛隊ミサイル基地等を

新設する意味ないわけですね。

地域住民があれほど猛反対しているのに超高圧的に工事をごり押しする

必要も当然なくなりました。

さあ、時代はこのように変わりました。

武器特需で企業にだけはぼろもうけさせ、

庶民の命は究極の使い捨てポイする戦争遂行体制構築を

ただちにやめさせましょう。

って、今まで扇動され、踊らされ、信じていた人たちはどうなるの?

馬鹿まる出しじゃん。

やはり、自分の頭で多面的に調べ、分析し、

何が大切かを考える習慣を身に付けることが最も問われていると

しみじみ思う今日この頃です。


ーーー下は「日刊ゲンダイ」です。

「米国が強ければ対米従属し、

中国の力が強くなれば中国にも尻尾を振る。

日本としての確固たる信念も何もない。

米中のどちらにもいい顔をした結果、

日本だけがババを引くことになりかねないだろう。

一体、どこが「外交のアベ」なのか。」

 

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