辺野古新基地建設反対派がまたも過半数を占めました。
玉城デニー知事を支える県政与党が勝利したのです。
しかし、今日の沖縄は大雨に見舞われ、コロナとのダブルパンチで
投票率は過去最低だったと。
そうでしょうねえ。
私も今日、大阪で黒人差別抗議の世界連帯デモがあったのですが、
どうしても電車に乗って大阪に行く気になれませんでした。
行動する気力がコロナにもがれた感あり。
沖縄タイムス
「玉城県政、与党が過半数を維持 沖縄県議選」2020年6月7日 23:34
「任期満了に伴う第１３回沖縄県議会議員選挙（定数４８）は７日、投開票され、玉城デニー知事を支える県政与党が過半数獲得を確実にした。投票率は46.96％で過去最低だった。」
でも、沖縄ではコロナ騒ぎの中でも、毎日路上で投票を訴えてきた
普通の人たちがたくさんいたんですからね。
心がコロナに負けていてはアカンな、と思います。
今日は、選挙という大仕事を終えて、
ホッと一息ついている一人の沖縄県民の呟きをご紹介します。
ながいようさんです。
「ディランⅡ」の設立メンバー
（♪おれのあんこはタバコが好きで～♪「プカプカ」）
のながいようさんは
もう何年も前にお連れ合いの実家のある沖縄に移住して
そこで初めて辺野古新基地建設反対の運動に遭遇し、
それ以来、基地建設反対行動を毎日の暮らしにきちんと組み込みながら
歌を作り、ギターの練習はもちろん、
三線まで習熟するという日常を過ごしています。
人生でしなくちゃいけない大切なことはこれとこれ、
というふうに見定めて、
淡々とゆるぎなく日々を生きることの清々しさが
ながいさんの呟きから伝わってきます。
20時を過ぎた。
沖縄県会議員選挙の投票は終わった。
21時から開票される。
集まれHENOKOのメンバーは某所で打ち上げをやっている。
僕も誘われたけれど、気が乗らないので
｢読谷村に大雨洪水警報と土砂災害注意報が出ているから｣
と言って、出席を断った。
ジャガイモを茹でてポテトサラダを作り、黙々とキャベツを刻んでいる。
気持ちが落ち着く。
こういう一人の時間が好きだ。
選挙は新型コロナウイルスと大雨のせいで、
投票率が前回より大分落ちている。
宜野湾市の玉城健一郎さんは当選するだろうか。
そして、僕の住む読谷村は中部地区に含まれるのだが、
よなみね義雄さんは当選するだろうか。
三線の音が聞こえる。
下手くそだが熱心に練習している。
｢好きこそ物の上手なれ｣と言うではないか。
風が教えてくれた。
｢防衛局の違法工事は水曜日から始まる｣って。
明日明後日は、ノンビリ過ごす。
水曜日からまた日常が始まる。
―――ながいようさんのフェイスブックのつぶやきより
