毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「持続化給付金『再々々々委託』で委託した経産省も実態分からないとか」No.3889

2020-06-11 23:27:47 | 日本事情

梶山経済産業相

コロナで経営困難な中小経営者への持続化給付金をめぐって

政府と電通・パソナとのただれた関係が日々暴かれていますが、

知れば知るほど、腐れ果てたその有様には言うことばも見つかりません。

一つ目の不正は、どう見ても納得しようのない入札実態。

A評価のデロイトトーマツを差し置いて

C評価のサービスデザイン推進協議会が受注。

しかも、デロイトトーマツの方がサ・デ協議会より安価だったと。

だからデロイトトーマツの資料は黒塗りだったのか!)

二つ目は、769億円で経産省に委託されたサ・デ協議会が、

事業のほとんどを電通に再委託しただけで利益を掠め取った不正。

三つめは、再委託された電通がさらに関連会社に再々委託し、

再々委託された関連会社が、さらに、パソナや大日本印刷などに再々々委託し、

その上さらにそれらの会社がどこやらに再々々々委託し、それぞれ

上前はねるという不正

四つ目は、最初に委託した経産省がその実態をきちんと把握しておらず、

公金の使途を曖昧に放置しているという不正。

コロナで庶民が苦しんでいるのを横目に、

税金を政府のお友達企業が山分けしているというのが

今の行政の現実です。

一週間前のネットニュースでは

「ネットは大激怒。コロナ「持続化給付金」769億円の不可解な入札」

(MAG2NEWS)と書かれてありましたが、

毎日このように大激怒させられていたのでは身体が持ちません。

「何とぞ、次の選挙で自民・公明(&維新)がボロ負けしますように」

と手を合わせ、

天照大神でも彦星織姫でもどなたでも結構ですので

どうか我が願いを叶えてくださいと祈りを捧げて過ごす

今日この頃でございます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする