梶山経済産業相
コロナで経営困難な中小経営者への持続化給付金をめぐって
政府と電通・パソナとのただれた関係が日々暴かれていますが、
知れば知るほど、腐れ果てたその有様には言うことばも見つかりません。
一つ目の不正は、どう見ても納得しようのない入札実態。
(A評価のデロイトトーマツを差し置いて
C評価のサービスデザイン推進協議会が受注。
しかも、デロイトトーマツの方がサ・デ協議会より安価だったと。
だからデロイトトーマツの資料は黒塗りだったのか!)
二つ目は、769億円で経産省に委託されたサ・デ協議会が、
事業のほとんどを電通に再委託しただけで利益を掠め取った不正。
三つめは、再委託された電通がさらに関連会社に再々委託し、
再々委託された関連会社が、さらに、パソナや大日本印刷などに再々々委託し、
その上さらにそれらの会社がどこやらに再々々々委託し、それぞれ
上前はねるという不正。
四つ目は、最初に委託した経産省がその実態をきちんと把握しておらず、
公金の使途を曖昧に放置しているという不正。
コロナで庶民が苦しんでいるのを横目に、
税金を政府のお友達企業が山分けしているというのが
今の行政の現実です。
一週間前のネットニュースでは
「ネットは大激怒。コロナ「持続化給付金」769億円の不可解な入札」
(MAG2NEWS)と書かれてありましたが、
毎日このように大激怒させられていたのでは身体が持ちません。
「何とぞ、次の選挙で自民・公明(&維新)がボロ負けしますように」
と手を合わせ、
天照大神でも彦星織姫でもどなたでも結構ですので
どうか我が願いを叶えてくださいと祈りを捧げて過ごす
今日この頃でございます。