ここにきて、「戦争法案反対」「アベ政治を許さない」「安倍はやめろ」の声が
身近から聞こえてくるようになりました。
あのNHK世論調査ですら、
ついに、とうとう、ようやく安倍政権不支持が支持を上回ったと
発表しました。
日本に住む庶民、学生、学者、老若男女が声に出して「戦争法案反対!」を
叫び続けてきましたが、それを無視し続けてきた多くのメディアが
一斉に報道し始めたのです。
こういうのを「潮目が変わる」というのですね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150713/k10010149381000.html
安倍内閣 「支持する」41%「支持しない」43%
7月13日 19時00分
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NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月より7ポイント下がって41%で、「支持しない」と答えた人は9ポイント上がって43%でした。第2次安倍内閣の発足以降、初めて「支持しない」という回答が「支持する」を上回りました。
NHKは、今月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは1538人で、67%にあたる1024人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月より7ポイント下がって41%でした。一方、「支持しない」と答えた人は9ポイント上がって43%でした。
平成24年12月に第2次安倍内閣が発足して以降、初めて「支持しない」と答えた人が「支持する」と答えた人を上回りました。
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私たちは力を持っています。
一人ひとりが主体的に立ち上がり、一歩を踏み出し、声をあげて、
安倍政権を退陣に追い込みましょう。
安倍晋三の祖父岸信介が、1960年に30万人の人々の国会包囲によって
退陣に追い込まれました。
今は、日本全国どこからでも瞬時に反対の声が中枢に届けられる時代です。
自分の街の中心に集まって、
30万分の1、いや、100万分の1のアクションを起こしましょう。
関西では、京都、神戸、大阪をはじめ、
大小の町々で連日抗議活動が行われています。
SEALDs‐KANSAI(学生たちによる自由と民主主義のための緊急行動‐関西)、
SADL(民主主義と命のための小さい斧)など、
10代から40代ほどの若者層も
全力でがんばっています。
決して「年寄左翼」だけの叫びではありません。
ただ打算も何もなく、純粋に命を次につなぐために
大切だと判断した、一人ひとりが、行動しているのです。
今日大阪では、午後7時からSADL
(SMALL AXE FOR DEMOCRACY & LIFE)
主催で、京阪とJR京橋前の広場で訴える活動があります。
私も参加しようと思います。
《付録》
与党は、な、なんと、
「15日に採決しても、3連休をはさめば空気が和らぐ可能性がある」
と、国民の反対の意思を舐めきっています。
世論の80%が説明不足と感じているときに、
「丁寧にご説明して、国民の理解は深まっています」(安倍)
「論議は出尽くしたと理解しています」(谷垣)
という政権は、国民の意見など全くどうでもいいことが分かります。
彼らにとって国民とは、
ただただ彼らを支持し、敬い、黙々と従うべき存在なのでしょう。
まだ、この政権を支持している人たちって、
一体……?
日本はいつからそんな自己チューが闊歩する国になったんでしょう(涙)。