「さようなら冬」も何も、もうすぐ梅雨が来そうな(笑)。
写真は長野県下伊那郡阿智村にある満蒙開拓平和祈念館の近くの花桃の里で、
ゴールデン・ウィークが見ごろだそうです。
この春のうちに行ってみたいなあ…。行けないだろうなあ…。
(満蒙開拓平和祈念館のブログから拝借しました)
http://www.manmoukinenkan.com/
さて、こんな春爛漫の候に、
なぜ「さようなら、私の冬」なのかと申しますと、
今日、私は冬じゅう愛用していた部屋履きを脱ぎ、
ついに靴下だけで過ごしたのです。
(と言っても昼間だけで、今はしっかり履いていますけどね)。
この部屋履きは南昌の江財大傍にある「全家百貨」で買ったものを、
もったいないので大阪まで持って帰ってきたものです。
南昌の外国人教師用宿舎はこんなもんじゃ全く寒さはしのげず、
私は部屋で中起毛の長靴を履いていました。
しかし、大阪の自宅(マンション)の部屋ではこれも結構暖かく、
この冬、エアコンはお客さんが来たとき以外はつけませんでした。
冬用靴下ももう仕舞わなければ…と、今日から繕い再開です。
今度の11月頃出したときに、すぐに履けるようにね。
どの靴下もかなり薄くなっているところがあるので、
これから毎日、少しずつ縫って補強しなければなりません。
この作業は、前にも書いたと思うけど、私は決して嫌ではありません。
まだ使える物を最大限活かすのですから、心休まる仕事です。
しかし、こんな節約して暮らしている庶民を尻目に、
次期政府専用機が前のより大きくなったとか聞くと、
(何やねん、政府はもっと節約せえ!)と、ちょっとイラつきます。
昔、若い頃に仕事着にしていたトレパンがボロになったので(自分としては)斬新な穴塞ぎをして履いて居たら、懇意にしていた知人夫妻が、今どきボロ継ぎして履いている人なんていない!と気の毒がって新しいトレパンを二足頂いた好意は有難いけど、決して買えなかったからでなく自分のポリシーでやっていたんだけど、結局はわかって貰えなかったので、私が折れましたバブルの頃の話です(^_^)v
バブルの頃はそんなだったんですね。失われた20年を経てもなお、その感覚を持ち続けて暮らしている日本人も多いように見受けられます。政府が率先して無駄遣いしていますからどうしようもないですね(石破茂地方創生担当相の短期間での公用車乗り捨て・乗り換え―クラウンからレクサスへークラウン500万円、レクサス1100万円……)。
国の借金が1000兆円を超えるというのに、いったい何様のつもりなんでしょう。
少しは「もったいない」と思ってほしいですね。