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「おかし過ぎ!黒川氏の『訓告』『辞任』で退職金5900万円」No.3876

2020-05-27 23:50:02 | 民主主義について

黒川検事長は賭けマージャン(違法行為)の常習犯であり、

「懲戒免職」しかないところを、

「訓告」という処分とも言えないような処分を受け、

自己都合退職(辞任)なので退職金は減額される

(つまり、訓告処分は退職金の額には影響がない)

と菅官房長官が述べましたね。

しかし、アベ首相は「訓告」処分につき減額したかのような

巧妙な言い方をしていて本当に狡いです。

安倍首相「減額されている」黒川氏の満額退職金言及:日刊スポーツhttps://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202005250000634.html

違法行為の常習犯であることが全く不問に付された

黒川検事長の処分問題。

これまでの数々の不正と同様、

あまりにも憲法や諸法律を無視した醜い政権のやり口は

ほとほと嫌気がさして、もはや耐えられません。

しかし、支持率が29%だ、27%だと言っても、

自民党は「どうせ国会が終わったら国民は忘れるさ、今まで通り」

と嘯いているとか。

当たっているかも……

 

ーー望月記者(東京新聞)と山崎拓議員(日本共産党)のツイート

望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI なんと。法務省は他の参加者(新聞社)が認めている事実「数年にわたり月1.2回」を処分対象に含めなかったそうだ。
これでは国民の理解は得到底られない。
近く産経・朝日新聞社が内部調査を明らかにするだろう。法務省はそこから再調査して処分を変更するべきだ。2020年5月27日

山添拓@pioneertaku84 参院法務委員会で質問。訓告の文書には「5月1日、13日の2回にわたり…金銭を賭けて麻雀を行ったもの」とあるだけで、3年前から月1,2回との記載はない。なぜかと問うと「処分の対象事実としなかったから」と刑事局長。
常習性が疑われる事実が浮上しても、見て見ぬ振りをし、軽い訓告ありきと明らかに。 2020年5月26日

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〈資料〉安倍内閣、06年に賭けマージャンは賭博と閣議決定

日刊スポーツ5月26日

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c3b79d81559edc7c748784698b57c8ac3a7523a

賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分をめぐり、第1次安倍内閣が06年に「賭けマージャンは賭博罪」と閣議決定していたことが26日、明らかになった。

黒川氏については、法務・検察内では懲戒処分が相当との意見が強く、訓告は官邸の判断だったとの指摘がある。安倍晋三首相は参院厚生労働委員会で、官邸の関与を問われたが「調査した法務省が訓戒が相当と判断し、森法務大臣の報告を受け法務省の対応を了承した」という答弁を繰り返し、再調査も否定した。

立憲民主党の石橋通宏氏が「賭けマージャンは賭博罪に当たるのか」とただすと「どういう罪に当たるか、法務省に質問していただきたい」と回答。すべてを法務省に押し付ける答弁に、石橋氏は「第1次安倍内閣で『賭けマージャンは賭博罪に当たる』と閣議決定している。認証官であり検察のナンバー2が3年間、常習的に賭博行為を行っていた。責任をもって調査を命じるべきだ」と、06年の閣議決定を国会論戦に初めて持ち出した。

第1次安倍内閣は、鈴木宗男衆院議員(当時)の外務省職員による賭博に関する質問主意書に、06年12月19日付で「一時の娯楽に供する物を賭けた場合を除き、財物を賭けて麻雀を行い、その得喪を争うときは刑法の賭博罪が成立し得るものと考えられる」と閣議決定している。13年半前、自ら閣議決定しながら、黒川氏の賭けマージャンは刑法に触れず、懲戒処分に当たらないというなら、まさにちゃぶ台返しだ。

解釈変更はお手のものの首相は、この質問にも「当局である検察庁が答弁すべきで、私が答弁するものではない」と責任転嫁を繰り返したが、説明責任を求める声が強まりそうだ。【中嶋文明】

 

 


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