毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「じろうさん、UKさん、ちょっと待っててね」2015年3月12日(木)No.1111

2015-03-12 21:39:59 | 自分事情

先日の講演で内田樹さんは、今日のネット世界の状況を評し、

それぞれが蛸壺の中で「そうだ、そうだ」と同意するだけ、

あるいは攻撃のための攻撃があるだけ、

そこには異なる意見の交流がなく、ひとつも建設的でない。

自分もブログを書いているはけれど、自分はネットを信用していない、と語りました。

確かにそうかもしれません。

 

私は自分が誰かのブログにお邪魔して、どんな言葉を書くかを振り返り、

また、自分のブログにコメントを寄せてくれる人たちの言葉を思い出してみました。

私の文は、ただ日々心に浮かんだことを書くので、おしゃべりのように他愛のないものです。

従って意見の交換も何も、そんな論理的なものではありません。

そういう訳で、コメントも、共感、気づきなど感想が多く寄せられます。

しかし、政治・社会問題に触れたときに限って、

たまに、「通りすがり」さんが通っていきます。

その時私は、例えて言えば、動く車の窓からゴミをポーンと放られたような気になります。

話をしに訪れたというのではなく、

聞く耳なしで、まさに野次だけを飛ばして去っていくのです。

「名無し」さん、「通りすがり」さんたちは

私の話を聞きたいわけでも、自分の話を吟味してほしいのでもなく、

ただ、検索して引っかかったタイトルに立ち寄り、

内容はサッと眺めてろくに読みもせず、

決めつけの言葉を投げて、またどこかに行くのです。

 

でも、そんな人たちの仲間かと最初はちょっと疑ったUKさんとか(ごめんね)、

逆パターンで決めつけっぽいじろうさんとか、

何か、最近はこのブログの大切なお客さんと思える人たちの存在が

浮かび上がってきました。

ただの揶揄ではない言葉を感じると、その人がどんな人か想像して、

どうしたらより分かり合えるか、

どのような言葉を使ったら相手に届くか、努力します。

 

つい最近もUKさんとじろうさんが議論につながるコメントを書いてくれています。

私は学級会の司会のようにワクワクしてあれこれ言葉を考えているのですが、

如何せん、こういう時に限って、

また今週末TOEICテストですわ(笑)。今度でホンマに最後にします。

もういい加減にしないとね。

それに、また就活の方も動きが活発になってきました。

さあ、今年はどこに飛んでいくのやら、

風まかせの糸の切れた凧です。

というわけで、今日はコメントに返事できない言い訳でした~

このブログも、15日のTOEICテストが終わるまで、またまた一休みします。

その間にも、このブログで勝手に議論される分には大歓迎です。

しかし、くれぐれも通りすがりのゴミ捨て野次はお断りします。

ここはゴミ捨て場ではありませんので。

 

 

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