中年幅跳びを始めて5年目。
もはや中学・高校でかじった3年の部活歴を越えています。
もちろん練習量では半分にもならないでしょうが。
それでも、なかなか上達しないのが幅跳び。
助走のスピード+踏み切るパワー+飛び出しから着地までの身体操作神経
一つを伸ばせば次の局面が壁となって立ちはだかる積み木の作業。
たとえば走力がつけば、踏み切り板まで達する歩数が変わります。
スピードが増していれば、踏み切りで力の方向を変える筋力ももっと必要になります。
だけど、双方が同時に上達することは、せいぜい月に2度くらいしか砂場で練習できない身には、
もどかしいほどあり得ないことなのです。
それだけに、日曜日に開放されているこの7月1日は待ち遠しい練習日でした。
午後にでかけると・・あれれ、大学生に中学生に、いっぱいグランドを埋めています。
あろうことか、砂場は右と左の両ピットがすでに練習中。
しばらくアップをしながら様子を見ますが、練習の熱は増すばかりで跳んでいる中学生たちにかける
先生のアドバイスも激しくなっています。
30分ほどまって、右のピットの女子中学生らしき(高校生だったらごめんなさい)グループに
跳ばせてほしいとお願いをしました。
快くOKをもらって、とはいえ同じ踏み切り板を使うと迷惑をかけるので、
私はすこし横にずれて走路を使わせてもらいました。
今日の最大の目標は、先週つかみかけた踏み切りの強く早く押さえるタイミングと、
踏み切り直後に引き上げ足を大きく前に出す動作を遅滞なく連係させることです。
隣の子たちに見られているかな?などと中年らしい恥じらいと、頑張れパワーが入り交じり
5歩助走から始めました。
えい!声を出さんばかりに踏み切ります。そして、素早く反対足を上げます。
ぱん、ぐ!のリズムです。
浮いた浮いた!そして砂場に体が落ちる瞬間に、前へ足を放りだします。
観察していてくれた彼女によると、まだ膝が曲がっていて、もう10㎝は着地が伸びるはずとのこと。
さあもう一本、もう一本と進めていって、夢中で20分飛び続けました。
最後に女の子たちにお礼をいって、今日は終了。
昨日の筋持久力走練習と合わせて、なかなか良い練習ができた週末でした。
では、府中陸上競技場の7月から8月の開放状況です。
(クリックして拡大すると、デイリー状況まで読めるはず)
帰りは、ご褒美の31アイス。
ダブルを頼むと一個サービスでトリプルになりました。
ジャモカアーモンドファッジをプラスしてもらって大満足です。