実は高校生のころ、半年だけ陸上部に在籍していました。
砂場のないグラウンドで走り幅跳びをする陸上部員。
高跳びのマットに向かって跳び込んでいたのです。
あれ何やってたんだろう。
助走距離も測らず、もちろん空中姿勢も着地動作もできない環境。
だから、今マスターズに参加していても、なかなか「昔、陸上部にいたんです」と言えません。
せめてね、空中に飛び出したら、格好良くエビぞりになって、やおら足を前に放りだし
砂場に滑り込むように着地する。
若いころにちゃんと身につけていれば、いま苦労することもなかろうに。
この年で、助走距離の目安になるマークを置く技を知るくらいですから、
全くの素人ですね。
そんな昔のことを思い出したのは、
ネットで母校が「ホームカミングデーをやる」という記事を見つけたからです。
大阪のT槻高校。
ふーん、というくらいの気分にはなるもんですね。