東京西部の多摩丘陵に位置する南大沢は、アウトレットモールと首都大学東京と多くの住宅が
駅前にひしめき合う、方向性の違う情熱的な勢いが入り交じる街。
ただ、いつも春先の大会ででかけていたので、これほど緑が深いとは思いませんでした。
雨上がりと言うこともあるのでしょう、競技場まで歩いていても、熱帯雨林の入り口付近を
歩いているのかと思うほどに、湿気に木々から発散される精気があふれています。
ほとんど人っ子一人いないのは、13時頃の写真だからです。
到着した11時から12時までは、地元中学の陸上部が短距離長距離ハードルと
グランド狭しと駆け回っていましたが、やはり昼には終了したので
12時から13時までは私がほぼ独占して、一人ダッシュに、一人幅跳びの練習を
することができたのです。
試合前日にもかかわらず、いったん跳びはじめるとなかなか納得がいきません。
踏み切り板に足が乗らなければ話になりません。
足が乗っても、無理に合わせた飛び出しでは、十分に蹴ることができません。
もう少しもう少しと思ううちに、遮るもののない競技場でかるい熱中症になっていた
ようです。最後はぐったり座り込みました。
シャワーを浴びたあと、京王の早ーい準特急で14時30分に新宿で彼女と再会。
最近お気に入りの「沼津港」ですしをつまんで空腹を満たします。
アボガドロールなんてのがご愛敬、ひとり1000円でおなかいっぱいになるのが
回転寿司の幸せです。
熱中症のからだは、冷えと水分を求めます。
このあとマクドにでかけて、今年初のマックシェイクをしゅるしゅるして
しまったのでした。