車輪を磨いた

2018-01-28 10:15:27 | 国鉄無蓋車
ト1型(木体化)真鍮板 40 
アダチの貨車用車輪にはプレート(ディスク)とスポークがある 
プレート車輪は挽き物なので普通なのだがスポーク車輪はタイヤまで一体の鋳物のようで表面がザラザラしている 
軸受けが出来たトはプレート付きとスポーク付きにしたが、スポークの方が転がりが悪い 
フレキシブルレール付き1メートルベニヤ道床の一端を20ミリほど持ち上げて転がしてみると、どちらも転がるがやや差が出た 
そこで旋盤に掛けてトレッドとフランジを真鍮ブラシで磨いてみた 
車輪を外さないで車軸の一端をコレットで把持し、他方は芯押し台のチャクに咥えたパイプで保持して回した 
コンさんが教えて下さったロストの煙突を切る技法が役に立った 

ツルツルにはならないが光った


光ってみたら鉄地肌のようなので錆びが心配になった 
そういえば、と思い出して走りこんだアダチの車輪を見たら同じように鉄色をしていたが錆びてはいなかった 


そう、わざわざこんな事をせずとも走らせれば良かったのだ 
この記事についてブログを書く
« ローラーベアリングの蓋 | トップ | コテ先を切った »

国鉄無蓋車」カテゴリの最新記事