古いハンダが熔けた

2021-03-17 18:39:35 | 国鉄有蓋貨車 戦後型ワム
ワム60000 アダチ 3 
古いハンダ 熔けない で検索したところ 古い基盤から素子を外そうとしても熔けない という話題ばかりだった 
だが 古いハンダは酸化膜が出来るので熱が伝わりにくくなるから溶けにくいのだろう という記述が有った 
そういえば私の棒ハンダも粉を噴いているようにツヤが全く無い 
そうか、溶かせば酸化被膜が取れるかもしれない と思い付いたのでやってみた 
坩堝が無いのでステンレスの皿に入れて、直接バーナーを当てるとさらに酸化しそうなので下から温めて溶かした 
そして頃合いを見計らって皿をペンチで掴んで傾けたらあら不思議、光るハンダが流れ出た後には抜け殻のようにカスが残った 
カスを捨ててハンダにコテを当ててみると簡単に熔けて使えるようになった めでたしメデタシ 
(本当はここに至るまでにコテでかき回したり、熔けたハンダから棒でゴミを取ろうとしたり、いろいろやった)

ワムは車体に引戸敷居を取り付けたが、敷居のチャンネルは薄くて細いので曲がり易い 
先日のワラ1は紙を挟んだがもう少し腰があるカイモノをしたいがアルミは何かの成分が析出するそうで色が写る 
なので今回はt0.3のステンレス板を引戸の高さに切ってスペーサーにした 


このステンレスは間違えて買ったSUS304(硬い安物でないステンレス)なのでハンダは付かない(のだろう たぶん) 
色写りも無く、めでたく2輌分 4本が付いたので余分なハンダを取ろうとしたらキサゲが無い 
どこ行っちゃったんだろうとしばし探してあらぬところから発見 
キサゲてペーパーで仕上げた
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